犬と暮らす
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出待ち犬は忠犬なの?飼い主さんを出待ちする犬の気持ちについて
出待ち犬の心理とは?
岡本先生:
「『飼い主さんが何しているのかな?』と気になる、もしくは自分では入れない場所なので『何があるのかな?』と気になっている気持ちの場合が多いでしょう。また、飼い主さんから離れたくない気持ちで追いかけていき、そこで待っていることもあります」
出待ち犬になりやすい性格は?
岡本先生:
「自分が入れない場所のことも気になる好奇心の強いコや、ふだんから飼い主さんとなるべく同じ空間にいたい甘えん坊なコに多いかと思います」
出待ち犬への対応はどうしたらいい?
岡本先生:
「軽く撫でたり、『お待たせ』と声をかけたりするくらいの対応がいいかと思います。あまり過剰に褒めすぎると依存につながることもありますので気をつけてください。現在、お留守番が不安なくおりこうにできていれば、依存になっている可能性は低いかと思います」
――待っていた犬が喜んで飛びついてくる場合はやめさせた方がよいですか?
岡本先生:
「飛びつくのは愛情表現でもあります。日常生活で飛びつかれて困っていたり、危険なことがありそうだったりしなければやめさせなくても大丈夫です」
――ありがとうございました。
取材・文/仲田陽子
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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