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犬がマダニに咬まれたら無理に取るのはNG! マダニがついたときの対処法
犬の体を吸血しているマダニを見つけても、すぐに引っ張って取ってはいけないといわれるのはなぜでしょうか?
「マダニに咬まれた際の対処法」について、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
「マダニ」は身近な場所に潜んでいる
犬が「マダニ」に咬まれると病気のリスクがある
例えば、
- 犬バベシア症
- ライム病
- Q熱
- エールリヒア症
などの原因となる病原体を保有したマダニに吸血されると、こういった病気に感染する恐れがあります。
吸血している「マダニ」を見つけても無理に取るのはNG
「吸血しているマダニを見つけても無理に取ろうとしてはダメ」といわれるのはこのためです。
犬の体に「マダニ」を発見、正しい対処方法は?
しかし、すでに皮膚に咬みつき吸血している場合には、マダニを触らずに早めに動物病院を受診するようにしましょう。
マダニの予防をすることが一番
しかし、マダニに咬まれた部分が炎症を起こす場合もあるので、駆除できたとしても動物病院で一度診察してもらうことをおすすめします。
マダニが犬の体についていて、慌てて取ろうとしたら頭が残ってしまうというケースも考えられます。
愛犬の体についたマダニを早く取ってあげようと思うかもしれませんが、無理に引っ張って取らないようにしましょう。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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