犬と暮らす
UP DATE
重要なのは筋力の維持。愛犬のエイジングケアは3歳から始めよう!
3歳からのエイジングケア
一般的にシニアと呼ばれるのは6~7歳ですが、犬の老化現象が見られるようになるのは、3歳前後からといわれています。早めのエイジングケアが健康の秘訣と言えるでしょう。
エイジングケアのポイント
とはいえ、「なんか体調が悪いから老化かな?」と、飼い主さんが勝手に判断するのは禁物。不調の際はまずは病気を疑って動物病院を受診し、問題がないことを確認してから老化であると受け入れましょう。
3歳を過ぎたら、年に1~2回の健診を受けに行くことをおすすめします。健診の最大のメリットは、病気を早期発見できること。進行すると命に関わる病気でも、早めに見つかれば完治させることができる場合も多いですよ。
また、犬が幸せなシニアライフを送るためには、認知症予防も大切です。認知症予防におすすめなのが、脳に適度な刺激をあたえること。知育玩具を使って頭を使う遊びをすると、脳に良い刺激になって認知症予防につながるとされています。犬が喜ぶのなら、ドッグランなどで他の犬と触れ合わせてあげると、同じく良い刺激になりますよ。
筋力維持が重要!
犬の体幹トレーニングにおすすめのアイテムは、バランスボールです。犬をバランスボールの上に覆いかぶせたり、後ろ脚はついたまま上半身をバランスボールに乗せたりして使用してください。怖がるようなら無理強いせず、飼い主さんが一緒に遊んであげながら徐々に慣らしてあげると良いしょう。
また、室内でもできる運動をいくつか取り入れてみるのをおすすめします。大掛かりなものでなく、軟らかいマットや布団の上を歩かせるだけでも十分体幹トレーニングになります。
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE