犬と暮らす
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愛犬の耳掃除が必要な理由とは?失敗しない耳掃除方法も解説!
犬は耳の病気にかかりやすい!
耳の汚れ具合はその犬によって違い、散歩の時間の長さやコースによっても差が生じます。そのため、1週間に1度は耳の中をチェックして、汚れていたらきれいに掃除をしてあげましょう。
チェックのポイントとしては、分泌物やにおい。それらがなければ耳掃除の必要はありません。耳の過剰なお手入れが原因で病気を引き起こすこともあるので注意しましょう。
なお、正常な耳アカは薄い茶色をしています。濃い色や黒い色の耳アカは治療が必要ですので、病院に連れて行ってあげましょう。
とくになりやすい耳の病気
外耳炎
中耳炎・内耳炎
耳疥癬
耳掃除のやり方をご紹介!
耳掃除の道具
イヤーパウダー:軟毛を抜くときの滑りを抑えて、毛を抜きやすくします。
コットン:耳の中から浮き出る汚れを拭き取ります。
イヤークリーナー:耳道の洗浄ができる液体。動物病院で購入することができます。
耳掃除のやり方
イヤーパウダーを耳の入り口につけて、親指と人さし指で毛をつまんで耳の入り口の毛を抜きます。
2. 耳の穴の中にイヤークリーナーを注ぎ込む
耳の付け根をめくって、イヤークリーナーを片手に持ち、直接犬の耳の穴の奥にゆっくりと注ぎ込みます。このとき、ボトルに表記された量を守るようにしましょう。
3. 耳の付け根をやさしくもむ
イヤークリーナーを注ぎ入れたら、汚れを浮き出させるために、耳をめくりながら外側から耳の付け根をやさしく10回ほどもみます。
4. 頭を振らせて汚れを取りやすくする
耳の付け根をもみ終えたら、犬に頭を振らせて汚れを浮き出します。飼い主さんが手を離せば、犬は自然に頭をブルブルするはずです。
5. コットンを耳に入れて拭き取る
犬が頭を振ったあと、コットンで耳の中にあるイヤークリーナーと浮き出てきた汚れを拭き取ります。見える範囲をしっかりと拭き取りましょう。
文/onishi
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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