犬と暮らす
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犬がお尻を床にこすりつけるのはナゼ?肛門腺絞りの方法と肛門の病気について
犬の肛門腺絞りは大切?
また、肛門の周囲に便や尿が付着していると病気の原因になることもあるので、きちんと肛門腺を絞ってあげたり、排泄後に目でチェックして清潔に保ってあげたりするようにしてあげることも大切です。
犬の肛門の病気
肛門嚢炎
また、下痢がでることで肛門の周りが汚れ、それが原因で肛門嚢炎になる場合もあるので、肛門周りは清潔に保ってあげるようにしましょう。
犬がお尻を床にこすりつけるようなしぐさは、肛門嚢に分泌物がたまっている可能性があります。気がついたら肛門腺絞りをしてあげましょう。
条虫症
肛門の病気ではありませんが、肛門周辺の付着物で気づくことができる病気です。大量に寄生すると下痢などの症状引き起こすこともあります。そうなる前に発見するためには、肛門の周囲や便の表面に米粒のようなものが付着していないか確認し、見つけた場合には動物病院で検査をしてもらいましょう。
肛門腺絞りのやり方
肛門腺絞りは、以下のような手順で行います。
1. ティッシュで肛門を押さえながら、犬の肛門の左右の位置をまっすぐ前方に押してつまみます。
2. 肛門をつまんだまま引き戻して肛門腺を絞り出します。この際、分泌液が飛び散ることもあるので、ティッシュで押さえましょう。なお、分泌液が出ない犬もいます。
肛門腺絞りを嫌がったり暴れたりする場合の対処
肛門腺絞りを行おうとした際、犬が少しでも嫌がるそぶりを見せたら、ごほうびをあげながらゆっくりとお手入れ箇所を触るようにし、嫌がらなくなるまで慣らしてからお手入れをするようにしましょう。
文/onishi
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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