犬と暮らす
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愛犬のためにもなる「本当は、しなくていいお世話」を知っていますか?
「しなくてもいいお世話」って?
1. ごはんの前の「オアズケ」はしなくてもいい!
急いでたくさん食べてしまうことで、「胃捻転」の原因となる「胃拡張」のおそれや、食べ物に過剰に執着するようになり、攻撃的な性格になることもあります。つまり食事前のオアズケは、ただただ時間が無駄なだけ。準備ができたらすぐに食べさせてあげましょう。
2. お散歩のたびに足を洗わなくていい!
清潔にすることはもちろん大切。しかしお散歩から帰ってきたときは、固く絞った濡れタオルで足や肉球を優しく吹いてあげるだけで十分です。足を洗うのは雨のあとなど、ひどく汚れた時だけでOKです。
3、お散歩のルートは毎回同じにしなくてもいい!
体験談①「犬用の洋服は着せていません」
1つめは、犬の皮膚や毛のことを考えて、犬用の洋服を着せていないという方。この「しないお世話は」正解!健康な犬には洋服は必要ありません。
シニア犬の防寒具や外出先に毛を落とさないために服を着せるなどは問題ありませんが、その場合も1日中着せっぱなしにするのはNGです。服を脱がせたあとは、皮膚のチェックとブラッシングを欠かさないようにしましょう。
体験談②「肛門腺絞りは自分でやらず、トリマーさんにお任せしています」
ただしこれは「たまにやるお世話」の場合。ブラッシングなどの毎日するお世話は、しっかりとご自身で行いましょうね。
体験談③「ただいまの挨拶はしていません」
特に留守番が苦手な犬は、飼い主さんがいるときといないときが明確にわかってしまうので、「いってきます」「ただいま」の挨拶はあえてしないほうがよいでしょう。
体験談④「首輪をつけていません」
・うっかり玄関から脱走した
・震災などで驚いて逃げてしまった
こういった不測の事態に備え、鑑札と注射済票はかならず首輪と一緒につけるように。そもそも法律上、鑑札と注射済票を付けるのは飼い主さんの義務です。たとえ室内飼いでもつけるようにしてください。
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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