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ワンちゃんに必要な三大栄養素の割合知ってる?意外に高い、あの栄養素とは。

ワンちゃんに必要な三大栄養素の割合知ってる?

豆腐ハンバーグと小型犬
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ワンちゃんは雑食性が高い傾向にある動物です。必要とする三大栄養素は人間と似ていますが、人間よりもタンパク質を多く必要とします。また必須栄養素も異なるため、専用のドッグフードを与えましょう。ワンちゃんに必要な栄養素の割合は以下の通り。

・炭水化物:57%
・タンパク質:25%
・脂肪18%

肉食だと思われがちな犬ですが、意外と炭水化物が多いんです。

ただし、ライフステージ別で必要なエネルギーの量や栄養バランスも変わってくるので、成長の度合いに合わせて選ぶ必要があります。

成長期のワンちゃんのフードの選び方と栄養のポイント

ご飯を待っているゴールデン・レトリーバーの子犬
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およそ1歳までの子犬は、成長期にあたります。まだ胃が小さいため一度に少ない量しか食べられないのですが、エネルギーや栄養素の摂取が必要な大切な時期。少量でも効率良く消化や吸収ができる、子犬用のフードを選びましょう。

成犬期のワンちゃんのフードの選び方と栄養のポイント

ドッグフードを食べているジャック・ラッセル・テリア
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成犬期は、およそ1歳以降の成長が止まってから、平均寿命のだいだい半分くらいまでです。維持期とも呼ばれており、健康の維持のために栄養バランスのとれた食事が必須になります。去勢や避妊後は栄養バランスを崩さず、肥満にならないように気をつけましょう。

高齢期のワンちゃんのフードの選び方と栄養のポイント

座って遠くを見つめているおじいちゃんの柴犬
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加齢のはじまる、7,8歳以降のワンちゃんは高齢期。大型犬や超大型犬は5歳くらいから高齢期になります。活動量も基礎代謝も少なくなるので、それに合わせてエネルギー量のコントロールや栄養管理をしていきましょう。さらに高齢になったハイシニア期では、食欲や消化・吸収能力も衰えていくので、エネルギー効率の良いフードを与えてください。ただし、老化のスピードには差もあるので、ワンちゃんの様子に応じて選んでくださいね。

大切な家族であるワンちゃんがいつまでも健康で長生きできるように、適切なフードを与えてあげましょう。また、全成長期段階用のフードには、ライフステージ別に与える量の目安が記載されています。ワンちゃんの健康状態など様子を見ながら、与える量の参考にしてみてくださいね。
出典/「いぬのきもち」『ドッグフード大辞典』(監修:ヘリックス株式会社代表取締役社長 獣医師 徳本一義先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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