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どうやって説明すればいい? 動物病院の問診で獣医師に伝えるべきこと

動物病院を受診すると、獣医師に愛犬の体調や気になっていることなどについて聞かれますが、そのとき、飼い主さんが気がついた愛犬の様子や変化を伝えると診察に役立つことがあるそうです。

「動物病院の問診で愛犬の様子をわかりやすく伝える方法」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。

動物病院での問診からわかることは?

動物病院の問診で獣医師に伝えるべきこと いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――動物病院を受診すると、愛犬の体調が悪いときだけでなく、ワクチン接種や定期検診などの病気予防の場合にも獣医師から問診を受けますよね。問診から犬のどのようなことを知ることができるのでしょうか?

岡本先生:
「飼い主さんと話したり問診票の内容から、その犬の症状がいつからあるのか、頻度はどれくらいか、進行をしているのか、いつもよりどれくらい元気がないのか、食欲の有無などの犬の様子を知ることができます。」

愛犬の様子を獣医師にわかりやすく伝える方法

動物病院の問診で獣医師に伝えるべきこと いぬのきもち
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――先生側から、愛犬の様子についてこんなことを話してもらえると診察の役に立つという情報はありますか?

岡本先生:
「そうですね。口頭では伝わりにくい犬の症状もあります。このため、症状が記録された動画や排泄物(もしくは写真)などがあると、診察に役立つことがあります。」

――診察で愛犬の気になる症状をよりわかりやすく伝えるコツはありますか?

岡本先生:
「たとえば、“なんとなく元気がない”などではなく、“いつもの◯%位の元気さ”であったり、いつもなら◯◯するのにしないなど、愛犬の様子を具体的に伝えてくださると把握しやすいです。」

愛犬の体や健康のことで気になることがある場合は、獣医師に伝えると病気の発見や治療に役立つかもしれません。動物病院を受診する際の参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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