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これぞ犬? 犬ならでは犬の習性4つ

愛犬と過ごすなかで「これぞ犬」「犬らしい」「犬っぽい」という行動をみたことはありませんか?

「犬の特徴的な習性」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話を聞きました。

犬には特徴的な習性がある

これぞ犬? 犬ならでは犬の習性4つ いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は人とともに暮らしてきた歴史がありますが、そもそもは狼を祖先に持つ動物です。

今回は、4つの特徴的な犬の習性についてみていきましょう。

犬の習性①「社会性がある」

これぞ犬? 犬ならでは犬の習性4つ いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は社会性のある動物だといわれています。犬の社会性とは、犬が群れ(人と暮らす場合は人間社会)で生きる上での環境に慣れるということです。

たとえば、犬が人と暮らしていくなかで、人は恐ろしい存在ではない、人を噛んではいけないと認識することや車や電車などに慣れることなどが挙げられます。

犬の習性②「縄張り意識がある」

犬は縄張り意識(テリトリー)を持つ動物です。縄張りとは、犬が認識している本人の生活空間とも言い換えられることができるかもしれません。

犬にとって自分の縄張りは安心できる空間でもあるので、異変を感じたり怖いことがあると特定の場所に逃げ込んだり、家への来客に対してその縄張りを守るために吠えるなどといった行動が、縄張り意識に関連した行動としてみられます。

犬の習性③「餌を探したり動く物を追いかける」

小型犬
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犬が食べものを探したり、動く物を追いかけるという行動は、犬の本能的な食欲からくる特徴ともいえます。

犬にとって「食べる」ことは、生きていくために必要不可欠な行動です。犬は性質的に自身で狩りを行いつつ、食べることができるものは見つけたらすぐに食べようとします。そうした犬の本能が、餌を探したり追いかける行動につながるといえるでしょう。

犬の習性④「逃げる」

柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は危険を察知すると逃げるという選択をすることがあります。

犬が野生の世界で外敵と出会ったときに、その敵と「戦う」か「逃げる」かを選びますが、これは生物の本能的な行動です。

同じようなことは、犬が人間と暮らしているなかでも起こります。

人と暮らす犬は外敵と出会うことは少ないですが、犬が嫌だと思う動作や出来事に対して嫌がったり避けようとします。これは犬の「逃げる」習性にあてはまります。

愛犬の何気ないしぐさや行動も、実は犬の特徴的な習性であるかもしれませんね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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