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犬が嬉しい「なでられ方」知ってる? NGなタイミングや場所もあった!

犬にとって嬉しい“なでられ方”を知っていますか?なでると喜んでくれることが多いイメージですが、なかにはNGなタイミングもあります。そこで今回はいぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に、犬がなでられて嬉しい部位やなで方について聞きました。

犬がなでられると嬉しい部位は?

柴のこうちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬がなでられると嬉しい部位はどこでしょうか?

岡本先生:
「背中や、あご下から肩にかけて、なでられるのが好きな犬が多いでしょう。信頼関係のある相手や人なつっこい犬の場合、頭や胸、お腹をなでられるのを好むこともあります」

犬が嬉しいなで方は?

トイ・プードルのハービーちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬が嬉しいなで方を教えてください。

岡本先生:
「シチュエーションにもよりますが、犬のテンションが高いときは、両手でワシャワシャされるのが好きなコが多いでしょう。まどろんだりリラックスしたりしているときは、一定のリズムでやさしくなでる、軽くもんであげるなどすると、気持ちよさそうにしてくれることが多いです。
愛犬の反応をみながらなでるのが、一番いいのではないでしょうか」

犬がなでられると嫌がる部位やシチュエーションは?

なでなでしてもらっているマロちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬がなでられると嫌がる場所を教えてください。

岡本先生:
「足先や鼻先、しっぽなど体の先端をなでられると嫌がる傾向にあります。また、初対面の相手の場合は、上からなでられるのを嫌がる犬が多いでしょう」
犬がなでられて喜んだり嫌がったりする部位やなでられ方は、犬の生態や相手との関係性が大きくかかわってきます。犬をなでるときは表情やしぐさなどをよく観察し、その犬が一番喜ぶなで方を見つけてあげたいですね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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