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愛犬が一生あなたを好きでいる♡ 犬との絆をキープする方法とは?

1才までに絆づくりをがんばれば、愛犬が1才になったころには相思相愛に。ただし、絆ができたとはいえ、愛犬に嫌な経験をさせると壊れることもあります。
そうならないように、また、これまで愛犬と築いた絆を強化する方法をドッグトレーナーの西川文二先生に教えていただきました。

「ワクワクさせる」=「飼い主さんといるといつもいいことがある」と思わせよう!

愛犬をたいくつさせたり、人と犬の関係がマンネリにならないよう、新しい遊びを積極的に取り入れてワクワクさせて!

トッテコイ遊びをしよう

●難易度が高めの遊びにもチャレンジさせてみよう!
おもちゃを取って飼い主さんのもとに持ってくるトッテコイ遊び。できたらほめ、愛犬をうれしい気持ちにさせて。
投げたおもちゃを愛犬がくわえて持ってきたら、フードを与えてほめて
投げたおもちゃを愛犬がくわえて持ってきたら、フードを与えてほめて

腕を使った輪っかくぐりで遊ぼう

●体を動かすことでさらにワクワク感アップ!
1才になると愛犬の運動能力も上がります。遊びのなかにジャンプを取り入れてみても。
おやつを床に置き、愛犬にマッテをさせてから、腕で輪をつくってくぐらせる。徐々に高さを上げていくと難易度アップ!
おやつを床に置き、愛犬にマッテをさせてから、腕で輪をつくってくぐらせる。徐々に高さを上げていくと難易度アップ!

「人も犬も快適に過ごせるようにする」=「飼い主さんはどんなときでも信頼できる人」と思わせよう!

相思相愛でいるためには、お互いストレスなく、安心安全に生活できることが大切。とくに愛犬が不安になる場面では「飼い主さんの指示に従えば大丈夫」と思わせて。

扉の出入り

●日常生活にオスワリを取り入れて、愛犬に自身をつけさせる
生活のなかで愛犬と飼い主さんのルールを決めましょう。ドアの開閉時、愛犬がオスワリすることを習慣づければ、安全かつそのとおりにできることで自信がつきます。
飛び出し事故防止のために、扉を開けるときはオスワリをさせましょう。まずは家の中で練習するのがおすすめ
飛び出し事故防止のために、扉を開けるときはオスワリをさせましょう。まずは家の中で練習するのがおすすめ

ほかの人とのあいさつ

●飼い主さんがいれば安心と思わせる
いつもと違う状況やほかの人と会ったときなど愛犬が不安を感じやすい場面でも、信頼できる飼い主さんがいれば安心。
他人に急に近づかれると興奮しがち。オスワリの習慣をつけると落ち着きやすくなります
他人に急に近づかれると興奮しがち。オスワリの習慣をつけると落ち着きやすくなります

横断歩道でのマッテ

●不安な状況でも飼い主さんがいれば安心できるように
横断歩道など犬が不安を感じやすい場所でも、飼い主さんとアイコンタクトをすることで落ち着き、安心して待てるように。
横断歩道にさしかかったら、愛犬をオスワリさせ、飼い主さんが安全確認をしてから渡って
横断歩道にさしかかったら、愛犬をオスワリさせ、飼い主さんが安全確認をしてから渡って
最後に西川先生から。「1才という境目を過ぎたあとも、絆づくりと絆の強化は一生かけて行っていくものです。強い絆があれば、一生愛犬と相思相愛でいられますよ!」
お話を伺った先生/Can ! Do ! Pet Dog School代表 西川文二先生
参考/「いぬのきもち」2022年12月号『1才までの絆の作り方、1才からの絆の深め方』
写真/尾﨑たまき
文/いぬのきもち編集室
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