犬と暮らす
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笑顔になったり真顔になったり! 「飼い主さんとの距離」によって表情が変わる犬の心理は?
飼い主さんに向かって愛らしい表情を見せるうめまるくんですが、うめまるくんは「飼い主さんとの距離によって表情が変わる犬」なのだそうです。
うめまるくんから離れてみると…
近づくと…
うめまるくんの表情の変化を見ていると、「大好きな飼い主さんがそばにいてくれて嬉しい!」ということが伝わってきますね。
飼い主との距離により表情が変わる犬🤭
— うめまる (@umemaru_records) March 3, 2023
(でも自分は歩かない😂)#シーズー #ShihTzu #犬のいる幸せ pic.twitter.com/CSSa70xrlm
撮影当時の状況は?
スマホを取りに行こうと離れたときに、うめまるくんは真顔になったそうですが、カメラを回しながら近づいてみたら再びニコニコしだしたのだとか。試しにそのまま近づいたり離れたりしてみたのが、あの動画だったそうです。
「うめまるは普段からニコニコ見上げてくることが多いですが、近づいたり離れたりを繰り返したときに表情がくるくる変わるのは、動画を撮影して初めて気づきました。
『私が近づくことを嬉しく思ってくれているんだな』と思い、とても愛おしく感じました!」
日に日に表情が豊かに!
たとえば、「オテ」などのコマンドを練習しているときは、やっている最中はまじめな顔だけれど、成功した瞬間にニコニコ顔になるのだそう。
【獣医師解説】飼い主さんとの距離によって表情がコロコロ変わる犬の心理
「今回のうめまるくんの様子を見ると、飼い主さんが離れていくと『寂しい』『置いていかないで』という不安な気持ちが強くなり、近づいてきてくれると『嬉しい』という気持ちが強くなっているのだと思われます。
うめまるくんは気持ちが表情に出ていますが、決して吠えたり飼い主さんを追い回したりすることなくその場で待てているので、とても我慢強くておりこうなコだと思います。飼い主さんと信頼関係が築けており、『待っていれば必ず来てくれる』ということをしっかり理解できているのでしょう。
また、うめまるくんのように表情豊かな犬の場合、周囲の状況や飼い主さんのことなどをよく理解していると考えられます」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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