犬と暮らす
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犬が神対応と塩対応をする? 人によって犬の態度が異なるときの対応
「犬が人によって態度を変えるときの対応」について、いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
犬が人によって態度を変える理由
好きなタイプの人とは「一緒にいたいな」と感じますが、苦手なタイプの人とは「距離をおきたいな」「あまり近寄って欲しくないな」という気持ちを態度で示している可能性があります。
また、自分にとってよいことが起こったりストレスが少なくなるように行動しようとしていることも考えられます。
犬が好きな人と苦手な人にみせる仕草
反対に、犬は苦手なタイプの人対して、自分からは近寄らずに目をそらしたり、撫でようとすると離れるなどの態度の違いがみられることがあります。
人によって態度を変える犬への接し方
犬を不安にさせないこと
- 大きな声や音を出したり急に目の前に手を出すなど、犬が苦手なことをしない
- そのコの性格を理解してストレスを与えない
- 犬が緊張せずに近寄ることのできる自然な状況を心がける
など愛犬を不安にさせない環境を作ってあげるとよいでしょう。
犬と仲良くなるためにできること
①犬が好きな人の行動を真似する
②犬が喜ぶことをする
③急に仲良くなろうと意気込まない
犬に近づく場合の距離は少しずつ、犬が近づいてきてくれるまで焦らないなど、ゆったりとした気持ちで接してあげるようにしましょう。
犬が人によって神対応や塩対応をするのはなぜなのか、その理由は人の行動にある可能性があります。参考にしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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