愛犬のウンチがいつもと違うけど大丈夫?と、心配になった経験はありませんか?下痢や血便などの分かりやすいサインならまだしも、ウンチの量や回数の変化だと病気?それともたまたま?と気になりますよね。今回は、犬のウンチの回数や量に関する疑問について解説します!
犬も便秘になるの?
水分量の減少や運動不足などが原因で、犬も人と同様、便秘になることがあります。とくにシニア犬は、体力の衰えから水を飲みに行くのが億劫になったり、運動量が減ったりすることから、便秘になりやすい傾向にあると言われています。
また、ミニチュアダックスフンドなどの胴長犬の場合は「椎間板ヘルニア」や「変形性脊椎症」などを患いやすいため、それは便秘につながることもあります。
便秘のときの対処法
食事をウェットフードにしたり、ドライフードに水を加えたりして、積極的に水分を取らせましょう。また、お腹の調子を整えるサプリメントを取り入れてみるのもいいですね。もし便秘が長引くようであれば、動物病院へ連れて行ってください。
犬のウンチの回数ってどれくらいが「普通」なの?
犬によってウンチの回数は変わることがある
犬は体の大きさによってウンチの回数が異なり、大型犬は小型犬と比べるとウンチの回数が少ない傾向にあるようです。また、食物繊維の多いフードを食べている犬はウンチの量が増え、結果的に回数が多くなることも。1日のウンチの回数や量は犬によってさまざまなので、毎日出ていれば大きな心配はいらないことがほとんどだそうです。
成犬になると回数が減ることも
子犬は消化しやすい水分の多いフードを食べていたり、腸が充分に成長していなかったりするため、ウンチの回数が成犬よりも多い傾向にあります。成犬になってからウンチの回数が減っても、1日に1~2回ウンチが出ていれば心配ないでしょう。
ウンチの回数に関する注意点
こういった愛犬の変化に気が付けるように、普段のウンチの回数をチェックしておきましょう。1回くらいの差なら問題ありませんが、数日間ウンチがまったくでない、下痢や血便をしているなどの症状が出たら、すぐに動物病院へ。
ウンチの量が減る原因とは?
極端に細いときは病気の可能性も
体格にもよりますが、鉛筆くらいの太さのウンチの場合は「直腸線がん」かもしれません。ただし、「いつもより細いな、ちょっと小さいな」程度の量の変化は、そこまで心配はいらないため、数日間様子を見てみましょう。
ウンチの量が減った時の対処法
運動をすると腸の働きが活発になり、ウンチの量がいつもより増えることがあります。「ウンチの量がなんとなく少ない」と感じる場合は、散歩の量を増やしたり遊ぶ時間をつくったりして、積極的に運動させるといいでしょう。
毎日の「ウンチチェック」は飼い主さんの重要事項!
ウンチの量や回数に関する疑問は解決できましたか?基本的に毎日ウンチが出ていて、量が極端に少ない、血便や下痢をしているなどの症状が出ていなければ、ほとんどの場合大きな心配はいらないようですね。
しかし、いつもと何かウンチが違うなと感じ、ウンチの量や回数が少ない状態が何日も続くようであれば、動物病院を受診することが大切です。ウンチは健康のバロメーター。毎日チェックして、愛犬の些細な変化にも気が付いてあげられるようにしましょう!
出典/「いぬのきもち」2018年2月号『何かヘンかも!?気がかりだったアレコレに答えます!トイレのお悩みまるごと解決!健康編』(監修:東京動物医療センター副院長 獣医師 南直秀先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。