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犬が飼い主さんに見せる「幸せサイン」を見逃さないために|獣医師解説
この記事では「犬が見せる幸せサイン」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
犬が見せる幸せサインとは?
・目を細めて耳を後ろに倒し口角が上がり、笑顔のように見える
・おなかを上にして寝転がる
・前足を伸ばして、頭を低くしながらおしりを上げる
・食後や遊んだ後にため息をする
・目を細めながらリラックスして、人やおもちゃをなめている
・相手の口をなめる
犬が見せる幸せサインの中には、注意が必要なものも
また、散歩前などに嬉しさや期待が高まると子犬のようにクンクン鳴くことがあるかと思います。幸せサインのこともあるでしょうが、不安そうにウロウロしていたり、飼い主さんのそばでずっとクンクン鳴いている場合は、痛みや体の不調を不安に感じているサインだという可能性も考えられます。
愛犬の様子をよく見てあげて、気になる場合は動物病院を受診しましょう。
犬が幸せを感じるのは、どんなとき?
飼い主さんと一緒に散歩に行ったり、たくさん遊んだり、優しくなでてもらうなどのスキンシップをしてもらうことも大好きです。一日の中で、愛犬とのそうした時間を積極的につくってあげましょう。
犬が悲しみを感じているときに見せるサインとは?
犬が悲しみを感じているときには、下記のような変化が見られることがあります。
・元気がなくなる
・睡眠時間が長くなる
・無気力になる
たとえば、愛犬と積極的にスキンシップをとったり、優しく声をかけることを意識したほうがよいかと思います。散歩やおやつなど、愛犬の「好きなこと」の時間を増やしてあげるのもよいでしょう。
また、気持ちがリラックスできるようサポートするサプリメントを取り入れるなどの方法もありますので、かかりつけの動物病院に相談してみてください。
取材・文/柴田おまめ
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
※記事の内容は2025年3月時点の情報です。
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