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どう違うの?男子犬・女子犬のよくある傾向と体の違いを解説!

犬も人と同様に、体格や性格の傾向など、性別によってさまざまな違いがあります。男子犬と女子犬の違いを知ることで、飼い主さんとの絆もより深まるはず!ではさっそく、男子犬・女子犬のそれぞれによくある傾向や、体の違いについてご紹介します。

性別によって違いが出るのは、性ホルモンが関係している?

こちらを見ている茶色のトイ・プードル
まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
性別によって違いが出る理由の一つに、「性ホルモン」の影響が挙げられます。男子犬の場合は、強いオスになって女子犬に選ばれるために、「雄性ホルモン」の分泌量が多くなります。そのため、攻撃性が高くなりやすいという特性が出る傾向にあります。

一方で「雌性ホルモン」の分泌量が多い女子犬は、強い男子犬を慎重に選ぶ必要があるので、神経質で保守的になる傾向があるようです。それでは、男子犬・女子犬それぞれの特徴について詳しくみていきましょう!

激しい遊びが大好き!元気いっぱい男子犬の特徴

ドッグランで走り回るオスのトイ・プードル
まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
男子犬は女子犬より筋肉が発達していて、運動能力に優れています。スタミナもあってエネルギーも活発に生成さるため、体を使って遊ぶことを好む傾向に。ただし、興奮スイッチが入りやすい特徴もあるので、飼い主さんは冷静に対処することが大切です。

また、男子犬は怖いもの知らずで感情表現がストレートなのも特徴の一つ。「遊ぼう!」「なでて欲しい!」と、感情を直球に表現することが多いようです。他にも、縄張り意識が女子犬よりも強いという一面もあります。室内でマーキングしてしまう場合は、マナーベルトなどで対策を取りましょう!

かわいいアピールが上手な女子犬の特徴

小さくて白いメスのチワプー
まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
社交的で甘え上手になりやすいのが、女子犬によくある傾向です。ストレートに表現する男子犬とは違い、お散歩に行きたいときやおやつが欲しいいときなど、上目使いでクンクン鳴いてかわいいアピールしつつ、したたかに甘えるのです。

また、やきもち焼きで、かまってちゃんな一面も。しっかりと向き合う時間はとても大切ですが、いつもおねだりに応じていると、ワガママな犬に育つこともあるので注意が必要ですよ。男子犬に比べると慎重派で、賢い性格が多いのも女子犬の特徴でしょう。

男子犬・女子犬の体の違い

唐草模様の服着たオスの柴犬
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このように、男子犬体と女子犬では性格にさまざまな違いがあることがわかりました。それでは、体はどのような違いがあるのでしょうか。それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう!

男子犬の体の特徴

・もともとの骨格が大きく、筋肉がつきやすいため女子犬より体が大きい
・骨太で筋肉量も多くがっしりしている
・運動能力が高く動きが俊敏(とくに未去勢の犬はこれに当てはまりやすい)
・あごの筋肉が発達していて、噛む力も強くキリッとした顔立ちが多い傾向に

女子犬の体の特徴

・男子犬よりももともとの骨格が小さいため、体格はやや小さめになる傾向が
・筋肉量が少なく華奢な体型
・男子犬よりも皮下脂肪が多めで、触ると柔らかい
・攻撃性が低いため、優しい目つきの犬が多く穏やかな顔立ちが多い傾向に
それぞれの性別ならではの性格の特徴や、体格の違いなどをご紹介してきました。元気いっぱいでストレートな性格の男子犬と、保守的で甘え上手な女子犬。どちらも魅力が満載で、これから犬を飼おうと思っている人は選ぶのが難しいかもしれませんね!

すでに犬を飼っている人は、今回ご紹介した特徴などを参考に、それぞれに合った接し方を見つけてみてくださいね♪
参考/「いぬのきもち」2018年4月号『性別に合った接し方で愛犬をもっとHAPPYにしよう 男のコ犬・女のコ犬の幸せ』(監修:東京大学附属動物医療センター行動診療科 獣医師 菊池亜都子先生)
文/ishikawa_ A
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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