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犬が見せる「つまらない」のサインとは? 退屈が続くと悪影響を及ぼすことも|獣医師解説

犬が退屈を感じているとき、しぐさや行動で気持ちをあらわしていることもあるようです。

この記事では、犬が見せる「つまらない」のサインについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。

犬が見せる「つまらない」のサインとは?

見つめるサモエド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が退屈で「つまらない」と感じているときには、下記のようなサインを見せていることがあります。

・しっぽが垂れている
・退屈そうな表情をしている
・ケージや休憩場所に帰ってしまう

犬が「つまらない」「退屈」「楽しくない」と感じてしまう原因は?

見つめるイタリアン・グレーハウンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が暮らしの中で「つまらない」「楽しくない」と退屈を感じやすい原因となるのは、下記のような状況でしょう。

・遊びや運動不足、飼い主さんとの関わり不足
・飼い主さんがスマホばかり見ていて愛犬とのアイコンタクトを怠る
・愛犬に基本のしつけを教えず、褒めるタイミングが少ない
こうした状況が続くと、愛犬がストレスによりイライラしやすくなったり、問題行動のきっかけを作ることにもつながります。

愛犬が楽しく暮らせるように、飼い主さんが意識したいことは?

おもちゃで遊ぶカニーンヘン・ダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬が退屈を感じず、快適に暮らせるようにするために、飼い主さんは次のような工夫をしてみるとよいでしょう。

・愛犬に基本のしつけを教えて、日々繰り返して褒めるタイミングを作ること
・散歩や知育などの運動や発散の機会をつくること
・アイコンタクトをすること
・かまいすぎず適度な距離感をとること
・ひとり遊びできるおもちゃを与え、愛犬が1頭でも楽しめるような環境を整えること
飼い主さんは、愛犬が楽しく暮らせるための環境づくりをぜひ意識してみてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/柴田おまめ
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
※記事の内容は2025年6月時点の情報です。
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