紹介するのは、Instagramユーザー
@ganchi_with_kotetsuさんが投稿していたこちらの動画。そこには、カメラに向かって“にんまり”と笑うような表情を見せる愛犬・こてつくん(撮影時7才/柴犬)の姿が映っていました。
飼い主さんに話を聞くと、こてつくんをナデナデしてあげているときに見られた表情だったとのこと。撮影当時のことを、飼い主さんはこう振り返っていました。
飼い主さん:
「ナデナデされると気持ち良くて嬉しくてニコニコしてくれるので、可愛くてたまらないです。寝起きにナデナデされてご満悦だったことと思います」
「舌」にも注目
可愛らしい笑顔のこてつくんですが、舌がちょろっと出ているところも愛らしいですよね。飼い主さんによると、こてつくんは「舌をしまい忘れがち」なようで…。
飼い主さん:
「こてつは、ちょこちょこ舌をしまい忘れます。寝起きのときが多いですが、少しだけはみ出ていたり、ドドン!と出ていたりといろいろですね(笑)」
過去の投稿でも、ほわんとした表情をしながら舌をしまい忘れているこてつくんの姿が。か、可愛すぎる…!
こてつくんは表情豊かなコのようですね。
【獣医師解説】ナデナデしてもらっているときに舌が出てしまう理由
飼い主さんがなでてあげたときに、こてつくんは舌をちょろっと出していました。このことから、どのようなことが読み取れるのでしょうか。いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に聞きました。
山口先生:
「犬が舌をしまい忘れてしまう状況でよくあるのは、次のような場面でしょう。
・おいしいものが出てくるとき
・暑いとき
・リラックスしているとき
ほかにも、『舌が長い』『噛み合わせの問題』『短頭種』であるなどの身体的特徴も関わってくると考えられます。
今回のこてつくんからは、とてもリラックスしていることが読み取れますね。筋肉が緩み、舌が出てしまったのではないでしょうか」
写真提供・取材協力/
@ganchi_with_kotetsuさん/Instagram
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ