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はさみを「ささみ」と聞き間違えた犬が可愛い! 犬が覚えやすい、聞き間違えやすい単語には傾向も|獣医師解説
「『はさみ』を『ささみ』と聞き間違えて、ちょーだいのキュルンしてきた」と投稿したこちらの写真では、飼い主さんが「はさみ取って〜」と会話していたところ、たむたむくんが「はさみ」を「ささみ」だと勘違いして少し首をかしげながらじーっと見つめてきたようです。
撮影当時、飼い主さんはたむたむくんが何に反応しているのか疑問に思ったようです。しかし、食べ物を欲するときの反応に似ていたため、「ささみかぁ」と気づいたとのこと。
このあと、たむたむくんは勘違いと気づいて「なんやねん、ちがうんかい」といった態度だったそうですが、おやつをあげるとテンションは戻ったそうです(笑)
名前を「ハム」と間違えることも…
「たむくんに『ささみ』と言うと、全身を使って『食べたい! ちょうだい!』を表現するタイプなので非常に愛しいです。このような勘違いは割とたくさんあって、『ハム』を自分の名前の『たむ』と勘違いして反応されることも多々あります」
【獣医師解説】犬が覚えやすい単語、聞き間違えやすい単語の傾向
「今回のたむたむくんは、大好物であるささみが出てくるんじゃないかと、期待してしまっていたのでしょう。飼い主さんの会話の中のワードにも敏感に反応してしまうほど、ささみが好きなんですね。
たむたむくんのように、飼い主さんの言葉を普段からよく聞いているような犬は…
・家族が話しているときもそばで聞いているコ
・好奇心旺盛なコ
・飼い主さんと遊ぶことが好きなコ
犬が覚えやすい単語、聞き間違えやすい単語の傾向は?
「犬が覚えやすい単語には、次のようなものがあるでしょう。
・自分の名前、家族の名前
・(もらったことのある)食べ物の名前
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ
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