犬と暮らす
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愛犬に長生きしてもらうために 飼い主さんのNG行動とふだんから気をつけたいこと
愛犬の寿命を縮めかねない!? 飼い主さんのNG行動
原先生:
「人の食べものをふだんから気にせず与えてしまったり、健康診断を受けさせる習慣がまったくなかったりすると、結果として犬の寿命を縮めてしまうことになるかと思います。
また、事故などの危険が増すという点では、散歩中にリードにつながなかったり、犬にとって毒性のあるユリなどの植物を家の中に置いていたりすることも挙げられます」
犬がシニア期に差しかかってきたら気をつけたいこと
原先生:
「犬は人よりも早く年をとっていきます。シニア期にかかわらず、元気なうちから少なくても年に1度は健康診断を受けておきましょう。健康診断を受けて基準をつくっておくことで、変化にすぐ気づきやすくなります。
また、シニアになってくると、犬の気持ちとは裏腹に段差の昇り降りなどが苦手になってきます。ベッドやソファなど、ふだんから平気で昇り降りしている段差でも事故の原因になりうるので、スロープを設置するなどして対策をしてあげるとよいでしょう」
愛犬に長く健康に過ごしてもらうためにできること
原先生:
「ふだんのスキンシップのなかで、愛犬の全身をよく触ったり見たりするとよいでしょう。その際、体の表面や口などにできものができていないか、注意深くチェックしてあげてください。また、水を飲む量やオシッコの量・回数を把握できるとよいと思います」
取材・文/小林けい
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年5月時点の情報です。
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