犬と暮らす
UP DATE
日向ぼっこしながら幸せそうにお昼寝タイム 犬同士で背中をピタッとくっつけて眠る心理は?|獣医師解説
見ているこちらも幸せな気持ちになるような、幸せそうな2頭の姿。飼い主さんはこの光景を見て「驚いた」といいます。撮影当時はどのような状況だったのか、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。
最初は離れた場所で眠っていた
また、妹さんから可愛らしい2頭の写真が送られてきたときの心境を、次のように話しています。
「普段くっついて寝ていることがあまりない2頭なので、最初は『寒かったのかな?』って思いました。でも、『背中を合わせて寝るのは信頼の証』っていうのをどこかで見かけたので、信頼して背中を預けて寝たのかなと微笑ましく思いました。
それと同時に、この写真を撮影した妹に嫉妬しました。私もこの状態のあんこもちを生で見たかったです(笑)」
【獣医師解説】犬同士で背中をくっつけて眠る心理
いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生に聞きました。
「普段はあまりくっついて寝ることはないという2頭ですが、今回はあんこちゃんのほうからもちちゃんにくっつきにいったということでしたね。
あんこちゃんは日向ぼっこしながらベッドでくつろぎつつも少し物足りなさを感じて、もちちゃんのぬくもりを近くで感じたかったのかもしれませんね。
犬同士で背中をくっつけるという行動は、相手への信頼、安心感があらわれていると考えられます。犬同士で背中をくっつけたり体を密着させたりするのは、家族やきょうだい、仲間など信頼し合っている関係で見られることが多いでしょう」
保護犬だったあんこちゃんともちちゃん。あらためて「出会えてよかった」
2頭について「かけがえのない“可愛い妹たち”です」と話す飼い主さんは、2頭と暮らすなかでこんなことを思うそうです。
「気持ちよさそうに日向ぼっこをしている姿などを見ると、とても癒されます。幸せそうな顔で眠る様子を見ると、『2頭に出会えてよかったな〜』って感じます」
写真提供・取材協力/@anko_2021125さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE