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「留守番中に大胆にくつろぐ」犬の特徴とは? 飼い主ができる工夫を解説

飼い主さんによると、この写真はペットカメラがとらえたとある日のぽん酢ちゃんの様子。飼い主さんの家では、ぽん酢ちゃんを留守番させるときに毎回ペットカメラを起動しているのだそう。ぽん酢ちゃんが問題なく過ごせているか、外出中にもときどき確認しているといいます。

「この日は家族みんな仕事中でした。『なんて羨ましい光景』と思うと同時に、『リラックスしすぎ!』と、家族で大笑いしました。
留守番中にこんな感じで満喫しているような姿は、これまでにも見たことがあります。この日はリラックスした様子で寝ていて、クーラーの効いた部屋が気持ちよかったのかなと思います」

反響があったことについて飼い主さんに聞くと、「みなさんからも『羨ましい』とのお言葉があり、そのとおりだと思います」とコメントしています。
ペットカメラでぽん酢ちゃんの様子を確認すると、毎回愛らしい姿が!

「仕事でそろそろ帰る時間になると、ぽん酢は窓の外を眺めていたりするんです。仕事の帰りが遅くなると、怒っているような表情が見られることも。そんな姿が見られたときには、大急ぎで帰ります!」

飼い主さんはそんなぽん酢ちゃんについて、「家族全員に分け隔てなく愛情を伝えてくれるところが、本当に可愛いです!」と話しています。
【獣医師解説】留守番中にいつもどおりリラックスして過ごせる犬の特徴

いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に聞きました。
「ぽん酢ちゃんは、留守番中にひとりでのんびりとリラックスしていたのでしょう。
自身のペースで過ごすことができてひとりでいることに不安を感じにくい犬や、物音や気配を怖がりにくい犬は、留守番中にいつもどおりリラックスして過ごせる傾向があると思います」
愛犬が安心して留守番できる工夫や、日頃からできる対策は?
「ひとりでも留守番ができる犬もいれば、留守番が苦手な犬もいると思います。愛犬が安心して留守番できる工夫や日頃からできる対策としては、下記のようなものが挙げられるでしょう。
・音が苦手な場合は、ラジオやテレビをつけたままにしておく/窓を閉めたり遮音性の高いカーテンなどを使う/インターフォンや電話の音量を下げておく
・安全にひとり遊びできるおもちゃを与える
・留守番前にしっかり運動して体力を発散する
・最初はひとりで部屋で過ごすことや、短時間のお留守番から練習する
写真提供・取材協力/@yukainaponzuさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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