犬と暮らす
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散歩デビューして間もないころに、飼い主の足の上に“ちょこん”と腰かけていた柴の子犬 行動からわかる心理とは?

じーっと見つめる様子がなんとも可愛らしい一枚ですが、ちゃむくんのおしりのあたりに注目して見てみると……

「散歩の途中にコンビニに寄った際の出来事です。私が買い物をしている間、ちゃむはほかの家族と一緒にコンビニの前で待っていました。
私が買い物を終えて家族のもとに戻ると、ちゃむは私の足の上にちょこんと腰かけたんです。お行儀良く座って待つ姿が可愛くて、悶えました(笑)」

「実は、撮影当時は『お散歩デビューをしてまだ1カ月も経っていないころ』だったんです。なので、お散歩に慣れていない不安から、おしりをくっつけて安心したかったのかもしれません」
【獣医師解説】散歩中に飼い主さんの足の上に“ちょこん”と腰かける子犬の心理

「飼い主さんもコメントされていましたが、ちゃむくんは信頼できる相手のそばで安心を得ようとしていたのではないかと思います。
不安もまだ多い外において、信頼できる飼い主さんが来てくれたことに安心し、より安心できるように体の一部をくっつけていたくなったのだと思います」
散歩中に犬が不安を感じているときに見せるしぐさは?
「散歩中に犬が不安を感じているときに見せるしぐさとしては、下記のようなものが挙げられるでしょう。
・頻繁に見上げる
・歩くのをためらってしまう
・しっぽを体の内側に巻いてしまう
・音に敏感に反応している
1才になったちゃむくんは、飼い主さんにとって「とても愛らしい存在」


「家の中では、常に飼い主の隣や足元でオスワリやフセをしています。家族がソファに座るたびに、足にピッタリとおしりをくっつけて座ってきたりも。
犬よりも人が大好きなので、ドッグランではほかの犬の飼い主さんの足元に座って休憩してしまうことも多く、『その方がそのままちゃむを連れて帰っても違和感ないな』と思うこともあります(笑)
みなさんに可愛がっていただけることが多く、ありがたいと思っています」

「今後は、人だけではなくほかのワンちゃんとも積極的にコミュニケーションを取ってもらえるよう、お散歩やドッグランでたくさんの経験をさせてあげたいと思っています」
写真提供・取材協力/@mame11cham21さん/X(旧Twitter)
@cham.1121さん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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