犬と暮らす
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飼い主さんの「よかれと思って」が 犬的には「大きなお世話」な、3つのこと
犬からしたら正直「おせっかい」!? そんな残念なお世話とは…?
そんな、犬から「大きなお世話!」と言われてもおかしくないNGケースを紹介します。
1. 無理に犬友達をつくらせようとする
犬は友達犬がいなくても、飼い主さんがいてくれればそれで十分幸せなんですよ!
2. ドライブ中に景色を見せる
そもそも犬は、景色を見ても「きれいねー!」などと観賞することはしません。それよりも、落ち着けて安全なクレートの中で静かに休んでいたほうが、犬としては「いいドライブ」になるのです。
3. “ごほうび”のおやつ無しでしつけようとする
犬は、しつけの練習中、ごほうび無しで言葉だけでほめられても、その意味がわかりにくいです。やる気やモチベーションもなかなか上がらないでしょう。ですから、しつけの練習は、おいしいおやつを与えながら早く正しく覚えさせたほうが、犬としてはストレスもたまらずにハッピーなのです。
なお、ごほうびのおやつはあらかじめ小さく切っておき、1日の摂取カロリー量を守って与えれば、太る心配はまずありませんよ。
犬的に“おせっかい”なお世話を続けていると、お互いの信頼関係が崩れることもあります。かわいいわが子ではありますが、人の感覚でお世話をしすぎないようにしたいものですね。
参考/「いぬのきもち」2016年8月号『そのお世話、じつはしなくていいんです』、初めて飼い主さんの「いぬのきもち」2018年6月号『ごほうびの与え方ガイド』
文/h.taco
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