犬と暮らす
UP DATE
ゴールデン・レトリーバーの性格とは?飼い主アンケート結果、可愛い画像つきで解説
日本でもなじみの深い大型犬「ゴールデン・レトリーバー」。今回はゴールデン・レトリーバーの性格を中心に、歴史や種類、大きさなどの基本情報、しつけや飼う上での注意点をご紹介します。飼い主さんに投稿いただいた可愛い画像もたっぷりと掲載します!
ゴールデン・レトリーバーってどんな犬?
歴史
標準体格
・標準体高
オス:56~61cm/メス:51~56cm
・標準体重
オス:29~34kg/メス:25~29kg
種類
・イングリッシュ・ゴールデン・レトリーバー(イギリス系)
しっかりとした体型でマズルは短く、耳の位置がやや低めなのが見た目の特徴です。アメリカ系と比較すると被毛が短く、薄めのゴールドやクリームなど薄い色をしています。
・アメリカン・ゴールデン・レトリーバー(アメリカ系)
スレンダーな体型で、イギリス系よりも長く伸びたマズルが特徴的です。毛色は赤茶色やゴールドなど、イギリス系よりも濃い色をしています。
ゴールデン・レトリーバーの性格とは?
性格が悪いって本当?
賢い犬種ランキングでは4位にランクイン
このことからもわかるように、ゴールデン・レトリーバーは学ぶことが大好きで、高い学習能力を持った犬種です。盲導犬や介助犬などとして、さまざまな分野で活躍しているのも納得ですね。
種類によって性格に差が出るの?
・イギリス系の性格の特徴
アメリカ系に比べると温厚な性格をしているため、家庭犬に向いているといわれています。飼い主さんに対しても非常に従順で、無邪気で明るい側面もあります。
・アメリカ系の性格の特徴
イギリス系よりも活発な性格です。人の役に立ちたいという「作業欲求」が高く、盲導犬や聴導犬として活躍することが多いのがアメリカ系です。やさしい性格ですが、ハイテンションな一面もあるといわれています。
ゴールデン・レトリーバーを飼う上での注意点とは?
毎日の運動時間はたっぷりと
しつけは早めに始めて
こんな病気に注意!
ゴールデン・レトリーバーの飼い主に聞く 飼いやすさと飼い方のコツ
※この調査は飼い主さんの主観によるものです。また犬の性質は同じ犬種でも個体によって異なります。
■思っていたより飼いやすい
- 「トイレもすぐ覚え、問題行動が少ないから」
- 「よく飼い主の行動を見ていて、悲しいときは寄り添い、うれしいときははしゃいでくれる」
- 「コマンドをすぐ覚えてくれて、トイレのしつけにも苦労しなかった。イタズラをほとんどしなかった」
- 「留守にしても、おとなしく待っている」
- 「あまり吠えない」
- 「おとなしくてイタズラをあまりしない。とても賢くて、フライングディスクも1回目でできた」
- 「オシッコはすぐにトイレでできました。あとはムダ吠えしないのがすごくありがたい」
■思っていたより飼うのが大変
- 「毛質が細くからまりやすいため、ブラッシングが思っていた以上に時間かかる」
- 「子犬のころはイタズラがひどい」
- 「興奮してスイッチが入ると、落ち着かせるのが大変」
- 「大きくなりすぎて、抱っこができなくなった」
- 「経済的に」
- 「抜け毛が多く皮膚が弱いので、こまめなケアが必要なこと」
- 「子犬のころは毎日物や服をちぎられたり、毛足の長いラグにオシッコやウンチをされたりしていました。また、壁や柱はかじられてボロボロ、床は滑らないように無垢材に変えたのですが、真新しい床を掘り返すのでささくれ立っています」
ゴールデン・レトリーバーのかわいすぎる画像集
飼い主さんに従順で、家族の一員として愛されることを強く望むので、毎日しっかりとコミュニケーションをとってあげることが大切ですよ。ぜひ参考にしてくださいね!
※ゴールデン・レトリーバーをはじめとする犬の性格には、個体差があります。
「いぬのきもち」2016年4月号『犬種連載シリーズvol.10 I Love ゴールデン・レトリーバー』(監修:V.C.J 代官山動物病院 獣医師 獣医行動診療科認定医 藤井仁美先生)
「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『ゴールデン・レトリーバーの特徴・性格・飼い方』(監修:ヤマザキ学園大学 講師 危機管理学修士 福山貴昭先生)
「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『いぬ図鑑(ゴールデン・レトリーバー)』(監修:ヤマザキ学園大学 動物看護学部)
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE