犬と暮らす
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【実話】犬と泊まれる宿のスタッフが告白 「こんな飼い主さんに困った!」
愛犬と泊まれる宿に、トンデモ飼い主さんがいた!?
知らず知らずのうちに、同じようなことをしている経験はありませんか?
人用の食器で愛犬に食べさせる
「ほかのお客様も使うものですから、衛生上の観点からも共用はしないで」とのこと。
ダイニングテーブルの上に犬用の食器を置いて食べさせる
「ワンちゃんがテーブルの上に乗ってしまっても、降ろさない飼い主さんもいるんですよ!」とのこと。
愛犬の食事は、下の写真のように床にランチョンマットなどを敷くか、犬用の食事台の上に置いて食べさせるのが理想的です。
飼い主さんが愛犬を抱っこ、もしくは膝の上に載せた状態で自分も愛犬も食事をしたいなら、飼い主さんがフードボウルを持って与えましょう。
レストランで食事中、吠え続ける愛犬を気に留めない
とくに食事中は、非日常的な空間で、おいしい食事をゆっくりと味わいたいと思っている飼い主さんもいます。
そんななか、吠え続ける愛犬をいっさい制御せず、会話を続ける飼い主さんもいるとか!
「吠えやませるのが難しい場合もあると思いますが、せめて吠えやませようと努力する姿は見せてほしいものです」とのこと。
吠えやまず、ほかの飼い主さんが不快に思っている状況であれば、いったん愛犬とその場を離れて落ち着かせたほうがいいかもしれませんね。
ロビーやレストランのイスに愛犬を乗せる
とくにチェックインの際、まだ足を拭いていないうちにロビーのイスに乗せる行為は、宿側からするとイスが汚れて困るそう。
乗せる場合は下の写真のように、マットなどを敷きましょう。
入口に足洗い場があるのに、洗わずに館内に入る
入口に足洗い場を設けているのは、館内を汚さないためにも愛犬の足を洗ってほしいというサインでもあります。
洗わない場合も、せめて持参したウェットティッシュなどで拭きましょう。
言うことを聞かない愛犬に体罰で叱る
飼い主さんはそれが正しいと思ってしているのかもしれませんが、かわいい犬が体罰を受けている様子を見た周りの人はどう思うでしょうか…。
ほかの人が見ていようがいまいが、体罰は絶対にやめましょう!
飼い主さんが愛犬をコントロールできない
「多頭飼いで群れ意識ができてしまったせいか、ほかのワンちゃんに一斉に吠えかかったり、大型犬が小型犬を噛んでしまうこともあった」というエピソードも!
「一人で制御できないほど何頭も連れて来られる方もいらっしゃいますが、トラブルが起きやすいので、制御できる頭数をお連れになるか、ほかの方とご一緒にいらしてほしい」とのこと。
リードの着用をお願いしたら逆ギレ!
犬OKの宿の館内といえども、ここは家ではなく、公共の場です。
廊下など、公共のスペースを歩くときは、リードを着けるのがルールです。
「ほかのワンちゃんが苦手なコもいるので…、という理由でリードの着用をお願いしたところ、“ワンちゃん苦手なのにこういった場所に来るほうが悪い!”と逆ギレされたこともあった」との話も!
「リードはワンちゃんの命綱! お互いがマナーを守って楽しくご宿泊いただきたいですね」とのこと。
備品のトイレシーツを大量に持ち帰る
それをいいことに、大量に持ち帰る飼い主さんがいるとか!
「気づいていないと思っていらっしゃるかもしれませんが、気づいていますよ。
備品の持ち帰りはやめていただきたいですね」
「犬OKの宿なんだから」「お金払っているんだからいいでしょ!」と上から目線で振る舞うのは、ほかの飼い主さんにも、スタッフにも迷惑がかかります。
せっかくの旅行で嫌な気持ちにならないためにも、配慮を持って過ごしたいものですね。
文/犬山ソフトクリーム
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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