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愛犬のシャンプーが面倒なときの「部分洗い」テク

散歩や食事のときなど、日常生活の中で愛犬についてしまう部分的な汚れ。このような汚れの場合は、「全身シャンプーするほどの汚れではないし」と、お手入れ方法に頭を悩ませる飼い主さんも多いのではないでしょうか。そこで今回は、ケース別に部分汚れを落とす「部分洗い」のコツをご紹介します!

部分汚れは見逃さず、その都度「部分洗い」を!

柴のハクくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩時に付着する足まわりの汚れや、排泄物によるお尻まわりの汚れなど、「シャンプーするほど汚れているわけではないし…」と放っておいていませんか?部分的な汚れは、汚れが固まってなかなか落ちにくくなったり、ニオイの原因となってしまったりする可能性があります。そのため、汚れがついたらその都度、ケアをしてあげるようにしましょう。

汚れがついてしまった箇所だけを「部分洗い」することには、以下のようなメリットもあります。

「部分洗い」のメリットとは?

・用意するものが少ないので、キレイにしたいときに手早く実現できる
・汚れによるニオイの発生を予防できる
・短い時間でできるので、犬に負担が少ない
それではさっそく、ケース別に「部分洗い」のやり方について見ていきましょう。

その1:排泄物で被毛が汚れた場合

いぬのきもち投稿写真ギャラリー

ウンチがついてしまった

ウンチのついた被毛に、汚れ落とし用のブラッシングスプレーをたっぷりとかけてから、ティッシュでつまんで取りましょう。また、固まっているウンチは下に汚れてもよいシートなどを広げてから、ブラシでほぐすようにすれば落とせます。

オシッコがついてしまった

少量の汚れなら、犬用のウェットシートでサッと拭いておけば大丈夫です。散歩にも常にウェットシートを持ち歩いておくと便利でしょう。大量にかかってしまった場合は、1枚でしっかり拭けるペット用シャンプータオルを使うのがおすすめです。

その2:食べ物で顔回りが汚れた場合

チワワのココロちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

軽い汚れ

汚れ落とし用のブラッシングスプレーを手のひらに出し、犬の汚れている部分に塗ります。シワの間なども忘れず塗りましょう。その後、ペーパータオルなどで優しく押すようにしながら拭き取ればOKです。

こびりついた汚れ

汚れがこびりついてしまった場合は、ぬるま湯にタオルを浸してから固く絞り、汚れた部分に当ててふやかしてから、そっと拭き取りましょう。シワの間も忘れずに拭き取ってくださいね。

その3:海水やプールで水遊びをして汚れた場合

ミニチュア・ダックスフンドのラッキーくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

塩分などがこびりつく前に水で流す

犬が海で遊ぶと、海水に含まれる塩分などが被毛に付着します。そのまま放置するとこびりついて落としにくくなるので、海やから上がったら、まずは水で海水を流しておきましょう。また、このときに使う水は、ペットボトルに入れて持参すると安心です。
プールの場合も、同様に対処してあげてください。

帰宅後は本格的なシャンプーを

汚れが固まる前に水で流した後は、自宅に帰ってから全身シャンプーします。その日の汚れは、その日のうちに落として、皮膚や被毛にダメージが残らないようにしてあげましょう。また、足元だけ水遊びをして汚れた場合は、薄めたシャンプー液をたらいに張り、しっかりと汚れを落としてから丁寧に乾かすのがポイントです。
犬の体に付着した汚れは、ニオイや皮膚トラブルの原因になります。また、不衛生な状態は、愛犬のストレスに繋がってしまう恐れもあるので、注意しましょう。ぜひ、今回ご紹介した手軽にできる「部分洗い」テクニックを実践して、愛犬の清潔を保つよう心がけてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2018年7月号『子犬に必要なしつけとお手入れを紹介!さいしょの一歩』(監修:トリミングサロン「HONDEHOK」運営 一級建築士 トリマー 二村陽子先生)
文/なかたり
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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