みなさんは、愛犬に「愛されているな♡」と感じることはありますか?今回は、愛犬からどのくらい愛されているのか、愛犬のしぐさや行動でわかる"愛され度"のチェックポイントをご紹介します。意外なしぐさや行動が愛情表現の場合もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
愛犬の名前を呼んだとき、どんな反応をする?
犬は大好きな飼い主さんに名前を呼ばれると、うれしくて幸せな気分なります。そのため、愛犬の名前を呼んで、嬉しそうにすぐにそばまで来てくれる場合は、飼い主さんのことが大好きの証拠です。
反対に、名前を呼んでも近寄って来ない、来たり来なかったりする場合は、飼い主さんに対して苦手意識があり、警戒しているのかもしれません。
帰宅したときの愛犬の反応は?
大好きな飼い主さんが帰ってきたら、犬は嬉しくてたまらなくなります。愛犬がしっぽを振るなど、喜びながら飼い主さんに駆け寄ってくる場合は、愛されている証拠です。一方、病気などの特定のケースを除いて、飼い主さんが帰宅しても目もあわせないなど興味を示さない場合は、愛犬から信頼されていない可能性が…。
大好きなおやつを見せて待たせたときの反応は?
愛され度の高い飼い主さんは、愛犬からの信頼度も高いもの。そのため、おやつを目の前に待たせても、愛犬は「イイコに待てば飼い主さんは絶対にくれる」と思い、しっかりと待つことができます。
逆に、飼い主さんを信頼していないと、愛犬は吠えて要求したり、飛びついて奪おうとしたりすることがあります。
飼い主さんが忙しくてかまえないとき、愛犬は?
大好きな飼い主さんが大変そうにしていると、犬は心配になって、鼻でツンツンとつつくなど飼い主さんのことをなだめようとする傾向があります。しかし、愛犬からの愛され度が低い場合は自分を優先してほしい気持ちのほうが強くなり、激しく吠えたり、イタズラしたりするなどの問題行動を起こして気を引こうとします。
また、愛され度がかなり低くなると、気に留めるそぶりすら見せなくなることも。
留守番の気配を感じたときの愛犬の反応は?
愛され度が高い飼い主さんなら「必ず帰ってくる」と愛犬も信頼しているので、留守番の気配を感じても、落ち着いていられます。愛犬とそんな関係がしっかりと築けている飼い主さんは、愛犬にストレスの少ない留守番をさせてあげらるでしょう。
一方で、留守番の気配を感じて激しく吠えたり、粗相や物を噛み壊したりするなどの問題行動を起こす場合は信頼関係がうまく築けていない恐れがあります。
今回は、5つの"愛され度"チェックポイントをご紹介しました。愛犬の行動をしっかりと観察し、ご自身がどれほど愛犬に愛されているのか知ることは、適切なコミュニケーションをとる上でとても大切なことです。
日ごろから愛犬の様子をチェックする習慣をつけ、"愛され度"満点の飼い主さんを目指しましょう!
参考/「いぬのきもち」2018年1月号『あなたはどのくらい愛犬から愛されている?<診断> もっともっと愛されるコツも紹介!』(監修:ヤマザキ学園大学 看護学部講師 動物臨床行動学研究室 獣医学博士 獣医師 茂木千恵先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。