空気が心地よい行楽シーズンは、愛犬と一緒に遠出にも挑戦したくなりますよね。そんなとき必要なのが、外出先での飼い主のマナーと無駄吠え・トイレ対策です。そこで今回は、知っておくと便利なしつけテクニックや持参すべきツールについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
気をつけたい「飼い主のマナー」
最近ではアウトレットモールなどの商業施設でも、ペット同伴OKというところが増えてきました。しかし、そのような場所にいるすべての人が愛犬家とは限りません。そのため、周囲への迷惑とならないよう飼い主がマナーを守り、愛犬がむやみに吠えたり、そそうをしたりしないように、事前に万全な対策をすることが大切です。
公共の場では飼い主のマナー意識が問われます。以下のような点に気をつけ、周囲の人が気持ちよく過ごせるようにしましょう。
基本的なマナー
・ 訪問予定場所の犬の同伴可否を事前に確認
・ 同伴可のお店でも、原則カートやバッグ、スリング、抱っこでの入店を心がける
・ 必ずリードをつけ、短めに持つ
・ 外にカートを置いたりリードをつないだりしたまま飼い主だけ入店しない
・ ベンチやテーブルには犬を乗せない
・ 排泄は周囲の迷惑にならない場所でさせる
持参すべきツール例
・ リード
・ カートやスリングなどのキャリーグッズ
・ トイレシート、ティッシュ、ウンチ袋、消臭スプレーなどのトイレグッズ
・ フード、おやつ、飲み水、水飲みボウル
・ タオル
・ カフェマット ※店内で床に伏せて待たせる場合に利用
効果的なしつけで「無駄吠え」対策
犬は苦手と感じる相手に吠えることがあります。大勢の人々が行き交う行楽地では、こうした犬の本質を飼い主がきちんと把握して、「無駄吠え」を未然に防ぐようにしましょう。
「無駄吠え」を未然に防ぐアイディアとしつけ
愛犬が吠えそうだなと思ったら、おやつで気をそらせて苦手な相手を視界に入れないようにします。愛犬と対象物のあいだに飼い主が入り、注意をそらせながら対象物と距離をとるなどの工夫をしましょう。
他にも、日頃から“要求吠え”をなくすために「吠えたら部屋を出る→止んだら戻ってくる」を繰り返すトレーニングでしつけておくことも有効です。また、おやつを上手に使って「アイコンタクト」や「オイデ」を覚えさせておくことで、愛犬との外出もよりスムーズになります。
「トイレ」対策もこれで安心
家ではきちんとできる「トイレ」も、外出先では興奮して失敗してしまうことがあります。万が一そそうをしてしまったときの対処法も、しっかりと頭に入れておきましょう。
通路や店などでそそうした場合は?
速やかにトイレシーツで吸い取ります。たとえニオイが気になるようでも、むやみに消臭スプレーを使うのはNG。使う前にはスタッフの方に確認をしましょう。
マーキングの心配がある場合は?
柱があるところを歩く場合、リードを短く持って柱のニオイをかがせないようにしましょう。また、お店の入口などのマットの上は、愛犬が「オシッコに適した場所」と認識してしまうことがあるため、フードなどで誘導して離れるようにしてください。
飼い主も愛犬もストレスフリーな外出を!
ここでは、快適な愛犬との外出のために飼い主が気をつけたいマナーやしつけ、対策についてお伝えしました。その他にも、目的地に着いたらまずトイレタイムを作ってあげたり、5分ほど自由に遊ばせてあげたりといったことも、その後の行動をスムーズなものにするために有効です。
これからも愛犬との楽しい思い出をたくさん作っていくために、飼い主が正しいマナーを身につけ、日頃からきちんと愛犬をしつけておきましょう!
参考/「いぬのきもち」2017年11月号『達人たちがマナー・まわり方を伝授!犬といっしょに楽しめる アウトレットモールへ行ってみよう!』(監修:淑徳大学経営学部観光経営学科教授 中央大学国際観光コース兼任講師 All Aboutガイド 特定非営利活動法人 交流・暮らしネット理事長 千葉千枝子先生、ペット栄養管理士 APNAペット食育士 オーダーメイドの手作りゴハンの通信販売「いぬのごはんやさん」オーナー 岩井真理さん、「Can!Do!Pet Dog School」専任しつけインストラクター 川原志津香先生)
文/なかたり
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。