「愛犬が1才になって信頼関係もでき、相思相愛♡」そう感じている人も多いでしょう。しかし、信頼関係があるとはいえ、愛犬に何か嫌な経験をさせてしまうと壊れてしまうことも…。そうならないよう、1才からは信頼関係を強化することが大切です。今回は、絆を強くする4つの方法をご紹介します!
① 愛犬にいろいろな経験をさせる
愛犬との信頼関係を強くするためには、飼い主さんはいろいろな刺激をくれる楽しい人だと思わせることが大切です。そこで、愛犬と一緒に行ったことのないところへ行くなどの経験を増やしましょう。「飼い主さんといると退屈しない」と思うようになると、飼い主さんのことがもっと好きになりますよ!
こんな所へ行ってみて!
自然が豊かな場所を愛犬とのんびり散歩してみるのはいかがでしょうか。歩きながらアイコンタクトを取ると、誰と歩いているのか愛犬が意識でき、絆もより深まります。また、屋外や屋内で、スポーツやアジリティ遊びに挑戦するのも◎全身を使って運動すると、愛犬の満足度もアップしますよ!
② 愛犬をワクワクさせる
信頼関係強化には、飼い主さんといるといつも楽しいことがあると思わせることがポイント。愛犬を退屈させたり、2人の関係がマンネリになったりしないよう、新しい遊びを積極的に取り入れて愛犬をワクワクさせてあげましょう。
こんな遊びがおすすめ!
・トッテコイ遊び
飼い主さんが投げたおもちゃを愛犬が取って、飼い主さんのもとに持ってくる「トッテコイ遊び」。上手にできたらほめ、愛犬をうれしい気持ちにさせてあげましょう。
・輪っかくぐり
おやつを床に置き、愛犬にマッテをさせます。飼い主さんは自分の腕で輪を作り、愛犬に合図を出してその中をくぐらせましょう。床に置いたおやつに向かうようにしてくぐらせて、腕は床に近い位置から始め、徐々に高さを上げていくと難易度がアップしますよ!
③ 人も犬も快適に過ごせるようにする
愛犬とこれから先ずっと相思相愛でいるためには、 お互いにストレスなく、安心・安全に生活できることも大切です。とくに、愛犬が不安になるような場面では「飼い主さんの指示に従えば大丈夫」と思わせましょう。愛犬が「飼い主さんはどんなときでも信頼できる人」と感じるようになれば、絆はより深まります。
「オスワリ」と「アイコンタクト」がポイント!
知らない人が苦手な場合は、急に近づかれると興奮しがち。そこで、「オスワリ」の習慣をつけて、落ち着かせてあげましょう。また、横断歩道など犬が不安を感じやすい場所では、飼い主さんと「アイコンタクト」をすることで落ち着き、安心して待てるようになるケースも。
このような練習をしておくことで、不安な状況でも愛犬は「飼い主さんがいれば大丈夫」と思えるようになるはずですよ!
④ 愛犬を安心な空間で自由にさせる
愛犬とよい関係を保つためには、愛犬に干渉しすぎないことも必要です。信頼関係があれば、同じ空間で別のことをして過ごすだけでも安心できるもの。そこで、飼い主さんは「いつでも見守ってくれる人」と愛犬に思わせましょう。
こんな風に過ごしてみて!
トイレがきちんとできるようになったら、家の中で愛犬が好きに過ごせる場所や時間を増やしてみましょう。この場合、床に危険なものなどがないか確認し、飼い主さんの目の届く範囲で愛犬を自由にさせるのがポイントです。ただし、 長時間目を離すときはハウスに入れておくようにすると安心ですよ。
1才という節目を過ぎたあとも、愛犬との信頼関係づくりとその強化は一生かけて行っていくものです。強い信頼関係が築けていれば、一生愛犬と相思相愛でいられますよ!ぜひ実践してみてくださいね♪
参考/「いぬのきもち」2018年8月号『愛犬が一生あなたを好きになる♡1才までの絆の作り方 1才からの絆の強め方』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。