犬と暮らす
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猫、ハムスター、ウサギ…犬との「相性」って、正直どうなの!?
そこで今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、「犬とほかの動物の相性」について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました。
犬とほかの動物を一緒に飼ううえでの注意点
元々「狩猟犬」として活躍していた犬種も!
犬種によっては、古くから狩猟犬として仕事をしていた種類もいます。たとえば、イングリッシュポインター、イングリッシュセッター、ラブラドール・レトリーバー、トイ・プードルなど。
もちろん、その犬種だからといってほかの動物との生活が向かないとは一概にはいえませんが、事前に注意を払っておく必要はあるでしょう。
ほかの動物との同居を実現するには、まず愛犬の種類や性格を理解したうえで、行動に移すのが大切なのです。
犬と猫の相性
一般的には、犬は群を作る習性があるので新参者の受け入れに抵抗が少なく、猫の仲間は血縁者以外の新参者はストレスになることが多いようです。
ただし先住犬、先住猫に2、3か月の子猫、子犬を新入りとして迎える場合は、相性が良いルームメイトになれる可能性が高いそう。
成猫と成犬同士は、様子をみて相性が悪いようなら、無理に一緒に暮らすのは止めたほうがよいかもしれません。
犬とハムスターの相性
しかし、ケージに興味を持って好奇心から倒したりしてハムスターが脱走すると、逃げる動物を追う習性からトラブルが起こります。
ハムスターは、犬とは別室で飼うようにしたほうがよいでしょう。
犬とウサギの相性
そのため、犬にはしっかりとしたしつけが必要になります。ウサギがストレスを感じているようなら、犬と一緒のスペースで生活するのは避けてください。
また、ウサギを狩る犬種の血統の犬と一緒にすることは止めましょう。
犬と鳥の相性
とくに鳥の狩猟に使われていた犬種にとっては、興奮対象になるのでお勧めできません。生活環境がかぶらないように、別室で飼うよにしてください。
また、子犬も動く物に対して本能的に手を出すので、気をつける必要があります。
犬とカメ(爬虫類)の相性
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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