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よく咳をする犬、実は〝心臓病”かもしれないって本当!?

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みなさんのまわりに、よくセキをしているわんちゃんはいませんか?
もし運動後や興奮したあとなどに、よくセキが出るようなら〝心臓病”の症状かもしれません。
わんちゃんも「心臓病」になるのを知っていますでしょうか。
「心臓病」は実はわんちゃんの死因の2位とも言われている怖い病気なんです。




わんちゃんの心臓病ってどんな病気なの?

「僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)」

わんちゃんの心臓病のなかでもっとも多い病気が、
「僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)」です。
これは、心臓の左心室(さしんしつ)と右心室(右心室)の間にある僧帽弁という弁の閉鎖がうまくいかなくなり、全身に送り出されるはずの血液の一部が左心室から右心室に逆流してしまう病気です。
拍動のたびに血液が逆流するため、全身へ送り出される血液量が減り、心臓は効率よく血液を全身に送り出すことができずに負担がかかってしまいます。
病気が進行してしまうと肺に液体成分がたまってしまう肺水腫(はいすいしゅ)のため、
呼吸が苦しくなりセキ込むことも。そして重度になると死に至ることもあります……。

セキ以外にはどんな症状が見られるの?

セキ以外にはどんな症状が見られるの?

心臓病の犬の症状はさまざま。
セキ込む症状以外にもよく見られるものを3つ紹介します。

■ 呼吸が苦しくなり、舌や歯ぐきの色が悪くなる
肺水腫になり肺での酸素交換がうまくいかなくなると荒い呼吸をするようになります。
また、舌や歯ぐきが白色や青紫色(チアノーゼ)になります。
※この症状が見られたらすぐに動物病院を受診しましょう。

■ 運動を嫌がる
もともと好きだったモッテコイ遊びに興味を示さなくなったり、好きだった散歩を嫌がるようになります。

■ 疲れやすくなる
散歩の途中で座りこむなど、すぐに疲れて休むことが多くなります。
進行すると、ほどんど動こうとしなくなることも。

これらの症状が見られたら心臓病の疑いがあります。
気づかずにいると手遅れになることもあるので、
飼い主さんはこれらの症状がわんちゃんに見られないかどうか注意深く観察して、
もし見られたらかかりつけの獣医師に相談しましょう。

また、心臓病は6才以上の犬に多く見られる病気なので、
わんちゃんが6才を過ぎたら年に1~2回ほど動物病院で健康診断を受けるようにして
心臓の調子を定期的に診てもらうようにすると安心です。

参考/「いぬのきもち」18年7月『知っておきたい犬の「心臓病」』
(監修:JASMINEどうぶつ循環器病センター常勤獣医師 髙野裕史先生)
イラスト/新井博之
文/I♥DOG

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