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こういう犬の場合は…?にお答え!犬のタイプ別留守番スタイル!

愛犬に留守番してもらう際の基本は、ズバリ「サークルの中」。イタズラや誤飲・誤食防止、災害時の危険回避のためなど、犬の安全を第一に考えるとサークルの中にいてもらった方が安心です。今回は、この基本にプラスして、犬の性格や年齢に合った留守番スタイルをご紹介します。

すべての子犬&興奮しやすい性格の犬

楽しそうなチワワのルイくん!
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
子犬や興奮しやすい犬は、飼い主さんの留守中に何をしてしまうかわかりません。誤飲・誤食などは一瞬にして起こるものなので、どんなに短い留守番でも、必ずサークルやクレートの中に入れるように心がけましょう。

また、このタイプの犬の場合は、留守番前のエネルギー発散も重要です。留守番中に寝てもらうのが安全なので、留守番前に少し散歩をしたり、一緒に遊んであげたりしてください。また、帰宅後も少しだけでいいので一緒に遊んであげると、愛犬との絆が深まりますよ。

ちなみに、生後3~4ヶ月くらいのまでの子犬の場合、トイレを我慢できる目安は月齢+1時間程度といわれています。そのため、3時間くらい留守番の場合は、クレートでもOKです。ただ、トイレを我慢できる時間は犬によって異なるので、愛犬のトイレの間隔を把握して調整しましょう。

落ち着きがあり、イタズラしない性格の犬

にっこにこ♪ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの ステラちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
サークルに入れるのがベストですが、イタズラもそそうもしない落ち着いた成犬に限り、フリーで留守番させてもOKです。ただし、行動範囲が広すぎるとそれだけ危険度も上がるので、フェンスなどで区切って動ける範囲を制限するのが大切です。

また、地震の際に逃げ込めるクレートや屋根付きのハウスは必須。愛犬の行動範囲内に落下する危険があるものがないかなども、事前にチェックしてからフリーにするようにしましょう。

寂しがり屋な性格の犬

チワワのミルクくんはクレート内でねんね♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
寂しがり屋な性格の犬は、飼い主さんが出かけるとわかると不安感を抱くので、「留守番している」と思わせない工夫が大切です。

例えば、ハウスやクレートに布をかけ、飼い主さんが準備する様子や出かける様子を見せない、音楽やラジオをかけっぱなしにして、飼い主さんがいるように思わせるなどの方法が有効でしょう。

また「留守番=ハウス」と覚えてしまうと、ハウスに入るのを嫌がったりハウス自体が嫌いになったりすることがあります。飼い主さんが在宅のときにも、ときどきハウスに入れてあげるとハウス拒否を防ぐことができますよ。

すべてのシニア犬

ミニチュア・ダックスフンドの北斗くん12歳!
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
シニア犬は、環境の変化にストレスを感じることがあります。もし、今までずっとフリーで留守番させていたというなら、今までの留守番スタイルをそのまま続けてもかまいません。

ただし、災害時のことを考えて、屋根付きのハウスは必ず設置してあげましょう。また、多くのシニア犬は頻尿になりがちです。トイレは1つだけでなく、多めに用意するのがベター。また飛び降りてけがをするおそれがあるので、高さのある家具は撤去するか、フェンスなどでガードするとより安心ですよ。
冒頭でお話した通り、サークルなどハウスの中で留守番させるのが基本ですが、愛犬の年齢や性格に合った留守番スタイルを確立することも大切です。安全でより良い留守番スタイルを見つけてみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2018年5月号『ハイテク家電も取り入れて、より安心・より快適に♪愛犬のための New 留守番スタイル』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」専任しつけインストラクター 川原志津香先生)
文/higarina
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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