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犬の目線でチェックしてみよう!愛犬にイタズラさせない環境づくり

飼い主さんのものを噛んだり、ゴミ箱をあさったりといった愛犬の行動。これらは飼い主さんが困るだけではなく、愛犬の誤飲・誤食やケガにつながるおそれがあります。大切なのは、イタズラを“させない”環境をつくること。今回は、愛犬がイタズラしやすい場所にポイントを絞った対策をご紹介します。

ゴミ箱はフタつきにする

ミックス
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ゴミ箱の中には、お菓子の包み紙やティッシュなど、愛犬の興味をそそるものがたくさんあります。ちょっと目を離した隙に、ゴミ箱からティッシュを出して遊んでいた…なんてこともあるかもしれません。ゴミ箱をあさることは、誤飲や誤食といった事故につながることがあります。愛犬が中をのぞけないよう、あらかじめフタつきのゴミ箱などで予防しましょう。

イタズラされて困るものはすぐにしまう

スリッパを噛む柴
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
靴下やスリッパなど、犬は飼い主さんのニオイがついたものを好みます。また、取り込んだ洗濯物などを獲物とみなし、噛みちぎるまで振り回して離さない…といったことも。このように、噛まれたら困るものは愛犬に触れさせないよう、すぐに片付けることを習慣にしましょう。

愛犬の目線になって、イタズラしそうなものをチェック

トイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
普段、飼い主さんが立った状態では目につきにくいものでも、愛犬の目線からはイタズラしやすいものが見えているかもしれません。そのため、飼い主さんも、愛犬が立っている状態やオスワリした状態まで目線を下げ、部屋を見渡してみましょう。愛犬の目線になってみると、植木鉢の土や石、間接照明のコードなど、愛犬がイタズラしそうなものに気がつくかもしれません。それらは事前にガードしたり、愛犬が触れない場所へ移動したりしましょう。

家具の足には苦味スプレーやアクリル板を

ボストン・テリア
歯の生え変わりの時期や、退屈すぎるときなど、犬はものを噛むことでそれらを解消しようとすることがあります。家具の足など、噛まれたくないものにはあらかじめアクリル板を巻いて保護したり、なめると苦くて嫌がる、専用の苦味スプレーを吹き付けたりして対策をしましょう。

立ち入り禁止の場所には柵を設置

外を眺める柴
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬を室内で自由にさせるとき、キッチンなどの立ち入ると危険な場所や、入られたくない場所などにも気を配りましょう。そういった場所にはあらかじめ柵などを設置して、愛犬が入れないようにしておくのを忘れずに。
愛犬にイタズラをさせないためには、あらかじめイタズラができない環境を整えておくことが大切です。今一度、愛犬がイタズラしそうな場所をチェックして、愛犬の安全のためにも、飼い主さんが必要な対策を取りましょう。
参考/「いぬのきもち」2018年10月号『12回で基本をすべてマスターできる!はじめてしつけ コンプリートドリル vol.8 おねだり行動対策~イタズラ・要求吠え・飛びつき~』(監修:「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/kate
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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