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「おいしすぎる」おやつは犬のしつけにNG!? 犬のプロが教える正しいおやつの使い方

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おやつのあげ方、間違えてませんか?

愛犬とのコミュニケーションにとっても便利なのが「おやつ」。愛犬がイイコにしていたときや、難しいしつけをクリアできたときなどにごほうびとして与えれば、おいしいものがもらえて愛犬はうれしくなり、やる気もアップしやすくなります。そんな便利なおやつですが、実は意外と奥が深いもの。「ただ食べさせているだけ」という飼い主さんは、もしかしたらもったいない使い方をしてしまっているかもしれません!
ひとつずつ見直してみましょう。

たくさんあげてない?

たとえば「トイレでちゃんとオシッコができたからジャーキー1本」「言ったらすぐにハウスに入れたからボーロ1個」など、日々の習慣で行うようなことにおやつをたくさん与えすぎてはいませんか?生活の中で毎日繰り返し行っていて、愛犬がすでに簡単にできるようなことなら、おやつの量はほんのちょっとで充分です。ささいなことでもたくさんのおやつをあげていると、「ちょっとしたことでこんなにもらえるなら、もうがんばらなくてもいいや」と愛犬のやる気を低下させてしまうことも。おやつに感じる魅力が低下し、ほかのトレーニングをしようとしてもモチベーションが下がっていってしまうかもしれません。

愛犬がすでに覚えていて簡単にできるようなことなら、一回のおやつの量はほんのちょっとでOK。犬の体型にもよりますが、例えばジャーキーなら5ミリぐらい、チーズなら爪の先ぐらいなど、とにかく少しずつ与えるのがよいでしょう。あらかじめハサミなどで小さく切っておくと楽ちんです。

また、飼い主さんだけがおやつの量に気をつけていても、ほかの家族がたくさんあげてしまっていては意味がありません。愛犬にあげたおやつの量をホワイトボードなどにこまめに書いておくと、情報共有できて便利です。

「おいしすぎ」てない?

おやつのなかでも、犬にとって魅力が高いものと低いものがあります。愛犬が喜ぶからといって、いつでも魅力の高いおやつばかりを与えてしまうと次第に慣れてしまい、そのおやつに感じる魅力も下がっていってしまいます。愛犬にとって魅力が低いものは、簡単な指示しつけができた時など普段使い用にし、魅力が高いものは難しいしつけができたときなど、ここぞという時だけに与えるとよいでしょう。

ちなみに、犬には好みがあるのですべての犬に当てはまるわけではありませんが、一般的にはニオイの強いおやつに魅力を強く感じることが多いので、

1位 チーズ
2位 ジャーキー
3位 クッキー
4位 ボーロ
5位 フード


といったランキングが考えられるようです。もちろん「愛犬はチーズよりボーロのほうが好き!」など、愛犬の好みによって順位も異なりますので、ふだんから愛犬の好きなおやつの順位を把握しておくようにしましょう。

おやつは効果的に使いましょう♪

いかがでしたか?おやつは正しく使えば、ちょっとの量でも愛犬のコミュニケーションに大きく役立ちます。これからおやつを使うときに、ぜひ参考にしてみてくださいね!

参考/「いぬのきもち」2017年3月号「犬目線だとこう見える!飼い主さんの問題行動」(監修:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
写真/佐藤正之
文/影山エマ

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