犬と暮らす
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犬の「しつけが下手な人」に共通している7つのことって!?
このように悩んでいる人はいませんか?
いぬのきもち獣医師相談室の先生によると、しつけがうまくいかない人には共通点があるそう。くわしく解説してもらいました!
犬のしつけが下手な人の7つの共通点
- 自分の気持ちを感情的に犬にぶつける
- 同じことをしても昨日はほめて、今日は怒るといったように、教え方に一貫性がない
- 「犬は賢いからできるはず」と思い込み、犬に求める理想が高い
- 体罰で言うことをきかせようとする
- ほめるときと叱るときの、声色やリアクションに差がない
- 叱ることが多く、ほめることをしない
- 叱ることがかわいそうだと、甘やかす
犬のしつけがうまくいかないことのリスク
愛犬は「よいこと」と「よくないこと」を学べず、混乱します。混乱した愛犬の行動に、飼い主さんはさらに悩んで「問題行動」だと捉え、お互いを理解できず信頼関係を築けません。
問題が周囲へ及んで、近所迷惑やトラブルへと発展することもあります。
犬のしつけがうまくいかない人へ、獣医師からアドバイス
また、「怒る」と「叱る」は意味が違います。怒るは感情的であり、叱るは良いほう向へ導く意味です。
叱るときは低い声で短く、ほめるときは高い声で大げさにすることも、テクニックのひとつです。
犬のしつけとは、一緒に暮らすためのルールを教えるためのもの
犬の個性に合わせてできることを伸ばし、苦手なことはどこまで教えるのか、周りに迷惑をかけない範囲で、ご自身がどこまでなら許容できるのか決めてもいいのです。
犬のしつけはあくまでも、一緒に暮らすためのルールを教えるためのもの。自分の扱いやすい、理想通りの犬を作るための手段ではありません。
人から見て非常識に思える愛犬の行動が、じつは犬の習性ということもよくあるので、わからないことがあれば専門家に相談してみるのもいいでしょう。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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