愛犬とボール遊びをしよう!
愛犬とサッカー風のボール遊びをしてみましょう。基本的には、適度な大きさのボールを用意するばカンタンに試すことができます。ボール遊びを通じて、愛犬は飼い主さんのことがより好きになり、アイコンタクトもしやすくなります。また、ストレスも発散され、興奮して吠えるなどの行動を抑える一助にも役立ちます。
ボールに慣れよう
愛犬がボールにアプローチしたらほめる♪
愛犬がくわえられないくらいの大きさのボールを置き、愛犬が自らアプローチするのを待ちます。ニオイをかぐ、鼻先で突く、前足で触れるなどしたら、おやつを与え、なでるなどしてほめます。これを繰り返すことで犬はボールと遊ぶことが好きになっていきます。
愛犬にボールをキャッチさせよう!
口でボールをくわえさせて、ごほうびにいっしょに遊んで
飼い主さんがシュートしたボールを愛犬がくわえたら、そのボールで引っ張りっこ。引っ張りっこをすることが、ボールをキャッチしたことのごほうびになり、ボールをキャッチすることが楽しくなります。遊びを終了するときはボールとおやつを交換します。
1.飼い主さんがシュート(ボールを蹴る)
2.愛犬が口でキャッチ
3.ボールで引っ張りっこ遊び
4.おやつとボールを交換
ひもつきボールを使うと、引っ張りっこがしやすい!
ボールをキャッチさせる遊びでは、犬が口でくわえやすい大きさで、引っ張りっこしやすい、やわらかな布製のボールを選びましょう。また、興奮しやすい犬の場合は、誤って飼い主さんの手を噛むのを防ぐために、ひもつきのボールを使うと、安心して引っ張りっこ遊びができます。
愛犬がヘディング(鼻先でボールを突く)
口でくわえられない大きさのボールを使うのがコツ
ヘディングは、愛犬が口でくわえられない大きさのボールを使うのがコツ。愛犬はボールを口でとろうしますが、くわえられないので自然と鼻先のまわりで突くことに。これができたら、すかさずほめて、やる気をアップさせます。
1.愛犬に向けてボールをトス
2.愛犬が鼻先でボールを突く
3.ほめましょう♪
いかがでしょうか? サッカー風のボール遊び、ぜひ愛犬とトライしてみてください。
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『愛犬が夢中になっちゃうボール遊び』(監修:井原 亮先生 SKYWAN! DOG SCHOOL代表)
文/犬神マツコ