愛犬の吠えにお悩みはありませんか? 吠える理由があるとしても、散歩や掃除ができなくなるような吠え方をされると、飼い主さんは困ってしまいますよね。ここでは、4つの状況別に対応をご紹介します。愛犬の吠えにお悩みの人は試してみてください。
散歩前に吠えるのは「リード=散歩」と思っているから
散歩の前に、犬がリードを見ただけで吠える理由は、リードをつけたら散歩へ行けると学習しているからです。
この場合、トイレに行くときやブラッシング中など、散歩に行かないときでもリードをつけて過ごすようにすると「リード=散歩」という思考を断ち切ることができ、徐々に吠えなくなるでしょう。
クレートの中でリードをつけると有効な場合も
クレートの中でリードをつけると、吠えにくくなることがあるようです。犬をクレートの中に入れて、クレートの周りにに布をかぶせます。かけ布をめくり犬が落ち着いていることを確認したら、扉を開けてクレート内で素早くリードをつけることを試してみてください。
散歩中にほかの犬に吠えるときは「アイコンタクト」を
犬がほかの犬に対して吠える理由は、ほかの犬を警戒している吠える場合と、遊びたくて吠えている場合のどちらかです。どちらの理由にしても、飼い主さんと愛犬がアイコンタクトをしながら通り過ぎることで、ほかの犬に視線が向かなくなるため、吠えにくくなるでしょう。
スムーズにアイコンタクトを行うために!
日頃からアイコンタクトの練習をしておくといいでしょう。飼い主さんと愛犬が向かい合うように立ち、オスワリさせます。おやつを与えて、手をグーの形にして飼い主さんのあごの下へ運んでください。
これを繰り返すと、徐々にアイコンタクトが取りやすくなりますよ!
掃除機に吠えるときは「慣れさせる」のがコツ
犬は音を出しながら動くものに恐怖を感じやすい傾向があるので、以下の方法で根気強く慣らしていけば、吠えなくなるでしょう。
- スイッチの入っていない掃除機を置き、おやつを与えながら少しずつ近づく
- 掃除機のスイッチを切ったまま、掃除の真似をしておやつを与える
- スイッチを入れた掃除機を置き、愛犬が落ち着いておやつを食べられる距離まで近づいてから、おやつを与える
- スイッチを入れて掃除をする動作をしながら、おやつを与える
いつもいる部屋に掃除機を置いておくのも有効
普段過ごしている部屋に掃除機を置いておくと、犬にとってなじみのあるものになり、警戒心が解けやすくなるケースもあります。
チャイムに反応して吠えるときは「ハウス」が効果的
来客時に吠えるときは、おやつなどを使って愛犬をハウスに誘導し、かけ布をして飼い主さんが来客に対応する姿を見せなくすると吠えにくくなることがあります。日頃からハウスにおやつを投げこむと同時に「ハウス」の掛け声をするトレーニングをしておくと、誘導がスムーズになりますよ。
チャイムの音に慣れさせるのもあり!
愛犬をハウスに入れ、おやつ入りのゴム製おもちゃを与えてからかけ布をします。その状態でスマホなどを使ってチャイムの音を鳴らすことで、チャイムの音に慣れていくでしょう。はじめは小さい音からスタートし、徐々に大きな音を鳴らすようにしてみてください。
犬が吠えるのには理由があります。その原因を見つけ、それに合った方法で練習していくといいでしょう。吠えと上手につきあって、愛犬との暮らしを楽しんでくださいね!
参考/「いぬのきもち」2018年9月号『5人のスペシャリストが集結!直しておきたい、犬の"吠え問題"に挑む!』(監修:Can!Do!Pet Dog School代表 JAHA認定家庭犬しつけインストラクター 西川文二先生)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。