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留守番が苦手な犬向け! 簡単にできる留守番の練習があった

留守番が苦手な犬や、留守番ビギナー犬の飼い主さん必見です!
今回は、ふだんからできる留守番トレーニング法をご紹介します。この方法で犬を留守番に慣れされば、留守番嫌いを克服させることができるかもしれませんよ。いずれも簡単なトレーニングばかりなので、安心できる留守番のためにも、日常生活に取り入れてみてくださいね!

留守番に慣れてもらうためにトレーニングしよう

かわいいポメラニアン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
この記事でご紹介するのは、留守番に慣れてもらうためのトレーニングです。徐々に慣らしていくためには、飼い主さんが家にいても犬とふれ合わない「プレ留守番」や、近くへ数十分のお出かけをする「プチ留守番」を行うと効果的です。
まずは「プレ留守番」に慣れてもらい、おとなしくできるようであれば「プチ留守番」を試してみましょう!

犬とふれ合わない時間を作る「プレ留守番」からスタート

かわいいパピヨン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
最初に始めたいのは「プレ留守番」。愛犬とふれ合わない時間を作りましょう。
ふだんは自由にさせている愛犬を、留守番中に過ごすサークルに入れることで、不在時のような環境を作り出します。飼い主さんはあえてふれ合わずに、サークルのそばで休んだり、家事をしたりして過ごしてください。
もし愛犬が吠えても、心を鬼にして無視することが肝心。そうすることで飼い主さんへの依存を減らし、犬はサークルで過ごすことに慣れていくはずです。

別々の部屋で過ごす「プレ留守番」にステップアップ

かわいいチワプー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
おとなしくサークルで過ごせるようになったら、次の段階の「プレ留守番」に移ります。今度は愛犬と別の部屋で過ごす時間を作るようにしましょう。そうすることで、「飼い主さんの姿が見えなくても安心」だと覚えこませます。

最初は20分ほどの短い時間から始め、徐々に時間を長くしていくことがポイント。部屋に戻ってきたときに愛犬が静かに待っていられたら、ほめてあげましょう。

「プチ留守番」にチャレンジ! 留守番の時間を徐々に長くしよう

かわいいポメラニアン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「プレ留守番」ができるようになったら、今度は「プチ留守番」を試しましょう。コンビニなどの近場へ外出してすぐ戻り、「急に飼い主さんがいなくなっても大丈夫」と認識させてください。

このとき、最初は20分程度の留守番から始めるのがおすすめ。帰ってきたときに静かにできているようなら、時間をだんだんと長くしていきます。
この3つのトレーニングを徐々に行うことで、飼い主さんの姿が見えなくても、犬は安心して過ごせるようになるはずです。
かわいい愛犬はついつい甘やかしてしまいがちですが、飼い主さんに依存させすぎるのもNG。日常生活にトレーニングを取り入れ、お利口に留守番できる犬を目指しましょう!
参考/「いぬのきもち」2016年6月号『前後の飼い主さんの対応と環境で差がつく 愛犬を安心させる留守番 不安にさせる留守番』(監修:ジャパンケネルクラブ、日本警察犬協会および日本動物病院協会認定インストラクター 戸田美由紀先生)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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