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愛犬との信頼関係は、お手入れをがんばりすぎに注意

みなさんは、ふだんどうやってわんちゃんのお手入れをしていますか?
爪切りや肛門腺絞りなど、苦戦している飼い主さんも多いのではないでしょうか。「きちんとしなければ……」と考えて、苦手なお手入れを無理やりやろうとすると、わんちゃんが嫌がったり、うなったりとかえって逆効果に。わんちゃんのためにお手入れしているのに、嫌われてしまったらとても悲しいですよね……。

今回は、わんちゃんがあなたをもっと好きになる“コツ”を教えちゃいます。

出来ないお手入れはプロに任せちゃえ!

爪切りや肛門腺絞りなど、頻繁に行うわんちゃんのお手入れって大変ですよね。毎回飼い主さんができればベストですが、なかなかそうはいかないものです。おやつやおもちゃで気を引いたり徐々に慣れさせたりすることで、お手入れができるようになる飼い主さんもいらっしゃいますが、どうしてもできない場合もありますよね。そんなときは、思い切ってプロに任せちゃいましょう!
知識や経験豊富なトリマーさんなら、あっという間に終わらせてしまいますよ。

さらに、わんちゃんにとっては、飼い主さんとの時間が楽しいものばかりになるので、飼い主さんのことを好きでいてくれる、というメリットもあります。無理やりお手入れをしてわんちゃんに嫌われるくらいなら、“あえてやらない”お手入れでもOKなんです!

まずはできそうなお手入れからはじめてみよう!

毎日必要となるブラッシングや歯みがきなどのお手入れは、わんちゃんの体の健康を考えると、飼い主さんが行うのが理想的です。しかし、多くの飼い主さんは、張り切りすぎるあまり力が入って、わんちゃんが嫌がってしまうことも。

そこで、わんちゃんが嫌がりにくいブラッシングの“コツ”を教えちゃいます。

まずは、自分の手にブラシを当てて、力の入れ具合を確かめます。ブラッシングを嫌がるわんちゃんの飼い主さんは、力を入れ過ぎてガリガリとブラッシングをしていることも。先がとがった金属製のブラシ(スリッカー)などは、強く当ててしまうと、とくにわんちゃんが痛がってしまいます。自分の手で痛くない程度の力加減を覚えて、同じようにわんちゃんにもブラッシングしてあげてください。
いかがでしたか? 苦手なお手入れを成功させるには、あまりしつこくやり過ぎないことも大切です。わんちゃんが、お手入れしようとしている部位を引っ込めたりしたら、嫌がっているサイン。一度にすべてやろうとせず、わんちゃんが乗り気なときに再チャレンジしてみましょう。

参考/「いぬのきもち」2017年1月号『愛犬からあなたはどのくらい愛されている?診断』(監修:獣医学博士・獣医師 茂木千恵先生)
文/UTAにゃん
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