犬と暮らす
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どうして犬は飼い主のことがわかるの? 犬が飼い主を判別する方法とは?
「飼い主さんだ!」ってどうしてわかるの?
あるいは、広いドッグランで遊んでいるとき、飼い主さんとの距離が離れても、人がたくさんいる中でも、遠くから飼い主さんを認識して、あえて呼ばなくてもなんとなく飼い主さんの近くにやってくる。ということはありませんか?
犬には、飼い主を判別する能力があるのです。
"音"と"におい"は犬にとって重要な情報
獣医師によると、飼い主さんだと判別するために、"音"と"におい"からわかった情報を、犬が本能的に分析している可能性が考えられるそうです。
「聴覚」では、飼い主の声はもちろん、足音、歩くリズム、キーホルダーやバッグなど飼い主の持ち物から聞こえる音、「嗅覚」では、飼い主の体臭や普段使っている柔軟剤、香水などといったさまざまな情報を、犬は敏感に察知しています。
犬ってすごい!あるある、音にまつわるこんな話!
- 車のエンジン音でわかる?
- マンションの階段を上ってきたのがわかる?
犬にはまだ車が見えていないのに、飼い主が車が帰ってきたのがわかる!ということはありませんか?
→おそらくアクセルの踏み方やエンジンの音への反応と思われます。
マンションの階段を上がると、同じタイミングで犬が家の中から吠えるということはありませんか?
→階段のある決まった段数に足がかかったときに、犬が音を察知して吠える反応と考えられます。
においは犬を安心させる役割がある
警察犬のように特別な訓練を受けた犬でなくても、犬は、人間よりもはるかに優れた能力を使って、本能的に判別して飼い主を認識しているようです。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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