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犬は意外なものが怖かった! 散歩中に気を付けてあげたいポイント

犬は人に比べると体高が低く、体のつくりや目の仕組みなども異なるため、人からすると何とも思わないようなものでも、「怖い」と感じてしまうことがあるようです。今回は、散歩中に遭遇しやすい“犬目線で見ると怖いもの”をいくつかご紹介します。さっそく見ていきましょう。

足が挟まりそうで怖い『側溝』

マルチーズ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
道路の雨水などを排水するために欠かせない『側溝(そっこう)』。しかし、犬にとってその溝のすき間は、大きく迫ってくるように感じられ、「足が挟まるかもしれない」という不安から、怖がってしまうことがあります。
小型犬の場合は、実際に挟まってしまうこともあるので、注意してあげましょう。

側溝のほかにも、段差が大きい階段は次の段の様子が見えにくいこともあり、降りることを怖がる犬もいます。

何をされるかわからない『見知らぬ子供』

柴
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
知らない子供を怖がる犬は多いようです。大人に比べると声が高かったり、予測不能な動きをしたりすることから、「捕まえられるのではないか」と不安に感じることなどが原因でしょう。

また、黒い服を着ている人を怖がる犬も多いといわれています。人が黒い服を着ていると、服と顔の明るさがまったく違うため、犬には人の頭だけが浮いているように見えるのかもしれません。

蹴り飛ばされそうで怖い『人混み』

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
人の多い道は、犬には目の前に人の足がたくさん並んでいるように見えます。目の前をふさがれているような圧迫感や「蹴り飛ばされるかもしれない」という恐怖心から、立ちすくんでしまう犬も少なくありません。

音が大きくて怖い『工事現場』

ダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
工事現場の近くは大きな音だけではなく、激しい振動もあるため、苦手に感じる犬もいます。また見慣れない服を着ていることから、作業中の人を怖がってしまう場合も。

ちなみに、大きな段ボールなどが乗った台車も、犬は怖いと感じることがあります。体高の低い犬からすると、“巨大なかたまり”が迫ってくるように感じるのだそうです。

犬目線になってみると愛犬の気持ちがよくわかる

プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
このように、街中でよく遭遇するものについて犬目線になって考えてみれば、愛犬の気持ちがより深く理解でき、正しい接し方ができるようになるはず。
愛犬が怖いと思うものにはなるべく近づけないようにするなど、快適な“散歩タイム”づくりの参考にしてみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2016年9月号『大好きな愛犬になりきってみたらホントの気持ちが見えてきた♪ 犬目線で過ごす一日 スキ!キライ!ポイントつき』(監修:犬のしつけ教室DOGLY代表 日本動物病院協会認定家庭犬インストラクター 荒井隆嘉先生、日本獣医生命科学大学獣医解剖学教室教授 日本獣医解剖学会理事 尼﨑肇先生)
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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