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嫌がって噛む……そんな愛犬の「イヤイヤ噛み」を直す方法は

触ろうとすると噛まれてしまう…そんな愛犬の“イヤイヤ噛み”で困っていませんか?
とくにシニア犬の飼い主さんは、「今さら遅い…」「どうせ直らない…」と、あきらめてしまっている方が多いですが、シニア犬でも困った“イヤイヤ噛み”を減らすことはできるんです!
今回はシニア犬でも無理なくできる“イヤイヤ噛み”のしつけ方法をご紹介します。

ところで…なんで飼い主さんを噛むの?

何かを苦手なことをしてくる飼い主さんを噛んで、身を守りたい、という気持ちから噛むことがほとんどです。年を取ると頑固さが出てきて、イヤイヤ噛みがよりエスカレートすることも多いですから、できるだけ早くしつけ直しするのがおすすめですよ!

①愛犬に触るときは、ひと声かけよう

愛犬が気持ちよさそうに眠っているときに触ったり、苦手な部位を触ったりすると、びっくりして飼い主さんを噛むことがあります。愛犬が無防備なときほど気を使って、ひと声かけるようにすると驚かせずにすみますよ。
ただし、今まで何ともなかった場所を触ったときに急に噛むようになった場合、体が痛いなどの不調も考えられます。そのような場合は、かかりつけの獣医師に診てもらうと安心です。

②おやつを与えながら、触る練習をしよう

シニア犬になると、動物病院に行く機会が多くなるので、体に触られることも増えます。シニア期からでも少しずつ触られることに慣れさせておいたほうが、愛犬のストレスを軽減できますので、遊び感覚で気負わずに下の方法で練習してみましょう。
かじったりなめたりできるおやつを愛犬に与え、まずは比較的触られるのが平気な部位から触ります。愛犬がおやつに集中しているのを確認し、徐々に足先など苦手な部分を触る練習をしましょう。徐々に慣れてきて、触られるのが平気になっていきます。ただし、おやつを飼い主さんから奪い、取られまいと守ろうする犬にはやらないようにしてくださいね。

シニア犬のしつけは若い犬と違って少し時間がかかることもありますが、「やればできる!」と信じる気持ちは忘れずに根気強く行えば、きっとよくなるはずですよ!

参考/いぬのきもち2016年2月号『7才過ぎてもできる奇跡のしつけ』(監修:日本動物病院協会認定インストラクター・戸田美由紀先生)
文/melanie
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