犬と暮らす
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愛犬とのドライブ、みんなどうやって車に乗せている?
犬と車で出かける際は、どうやって愛犬を車に乗せていますか?いぬのきもちWEB MAGAZINE編集室では、いぬのきもちユーザー1,070名に「愛犬とのお出かけ」についてのアンケートを行いました。
今回は、実際にみなさんが、愛犬をどうやって車に乗せているのかをご紹介します。
犬の命を守るため、車の乗せ方を再確認してみてはいかがですか?

犬とのドライブは安全に快適で過ごせることが大切!
愛犬とドライブさせるときにいちばん大切なのは、愛犬を安全に車に乗せて愛犬の命を守ることと、愛犬にとって車内で快適に過ごせる工夫をすることです。飼い主さんは運転に集中し、犬が安心していられることで、飼い主さんの困りごとを減らすことができます。
犬の命を守るため、車の乗せ方を再確認しよう!
犬の安全のためには、愛犬をクレートに入れて、クレートをシートベルトで固定して乗せることが基本です。
普段の乗せ方について、下記のようなリスクがないか、確認してみましょう。
- 愛犬を膝の上に乗せたまま窓を開けると、窓から飛び降りてしまう危険が!
- カートやバギーのまま車に乗せていると、車のドアなどが開いたときに飛び出す恐れが!
- 車のドアやバックドアなどが開いた状態でリードを着脱するときは愛犬が車外に飛び降りる可能性が!
犬の車の乗せ方実態調査①:実際車のどこに乗せている?

犬を連れて車でお出かけをするときに、犬の定位置を決めて車に乗せている人が多いことがわかりました。
犬を乗せる場所1:後部座席やラゲッジスペース
アンケートでは、多くの飼い主さんが後部座席かラゲッジスペースに愛犬を乗せているという回答がありました。
- 「後部シート、座席にかける滑らないシートカバーを使って」
- 「後部座席に純正のドッグシートを取りつけました。」
- 「フルフラットのラゲッジスペース」
犬を乗せる場所2:助手席
シートベルトなどのドライブグッズを使って助手席に犬を乗せている人もいるようです。
- 「うちの車では、助手席にシートベルトが付いているバギーの入れ物を置き、シートベルトを愛犬に2個して、必ずお座りか伏せで乗せています。」
- 「キャリーバックに入るのを嫌がるので、クッションを助手席に乗せて、そこに寝かせています。」
犬の車の乗せ方実態調査②:実際どんな方法で車に乗せている?

犬の乗せ方についてもさまざまな回答がありました。クレートに入れる、座席に乗せる、抱っこする、シートベルトを装着するなど乗せ方はさまざまです。
クレートやケージを使う
- 「そのまま車内に置くと、酔うので必ずキャリーケースに入れます」
- 「クレートまたはキャリーバッグ、安定させるために使い古したバスタオルを入れる」
座席やラゲッジスペースに敷物を敷く
- 「犬を座席に乗せるための折りたためるシート(滑りにくい材質ならなお可)」
- 「座席が抜け毛だらけにならないよう、オプションのシートを買った。」
犬の乗せ方3:犬用ボックスやシートベルトを使う
- 「後部座席に組み立て式の犬用のボックスを置いて中に犬を入れて出かけています。」
- 「シートベルトで固定できるキャリーを使って」
座席で抱っこする
「抱いて乗るとき、犬が座りやすいように使わなくなった枕を膝の上にのせています。クッションや座布団だと厚みや大きさが合わないので、枕がちょうどよかったです。」
カートやバギーのまま乗せる
「愛犬をカートに乗せてそのまま車に乗せて行きます。お出かけ先でも愛犬を乗せて移動出来るので必需品です。」
実際には、さまざまな方法で犬を車に乗せている方がいることが分かりました。ただ、安全性に疑問を感じる乗せ方の方もちらほら…。愛犬が車やクレートに慣れているかなど、状況は様々ですが、万が一の時に愛犬の命を守るためには、クレートなどで、愛犬の体の位置を固定することが大切です。今一度、見直してみてはいかがでしょうか。
いぬのきもちアンケートVol.87:愛犬とのお出かけについて
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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