犬と暮らす
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愛犬は今、人間だったら何歳? 犬の年齢を調べてみよう!
愛犬が1歳を迎えた頃や、7歳を超えてシニアになった頃、人間の年齢に置き換えると何歳くらいなのかご存知ですか?今回は、犬の年齢について考えてみましょう!
犬の平均寿命は大きさや犬種で違う
犬の寿命は、体の大きさや犬種によって異なり、小型犬の方が長生きする傾向があるといわれています。
犬の平均寿命は、人間だとどれくらいの年齢なの?
小型犬〜大型犬の平均寿命を人間の年齢にすると以下のようになります。(※犬種によっても平均寿命は異なります。)
- 小型犬:12〜15歳で、人間だと64〜76歳
- 中型犬:9〜13歳で、人間だと52〜68歳
- 大型犬:7〜13歳で、人間だと54〜96歳
犬の年齢を計算してみよう!
犬の年齢が、人間だと何歳位なのかを調べることができるので計算してみてください。
- 人間の年齢に換算した小型犬の年齢=(犬の年齢+4)✕4
- 人間の年齢に換算した大型犬の年齢=12+(犬の年齢−1)✕7
小型犬と大型犬では年齢の重ね方が違う
小型犬と大型犬では、年齢の重ね方やライフステージの進み方が違います。
例えば、1歳の犬は人間の年齢だと小〜中型犬は17歳、大型犬は12歳だといわれています。しかし、3歳の犬は小〜中型犬は28歳ですが、大型犬だと26歳、4歳では小〜中型犬は32歳、大型犬だと33歳となり、歳のとり方が逆転します。
5才では36歳と40歳、8才では48歳と61歳、10才では56歳と75歳、15才では76歳と110歳と、大型犬の方が歳を重ねるスピードが早くなります。
7歳を過ぎると犬はシニア期を迎える
犬は、人間より早く歳をとり、7歳頃からシニア犬と呼ばれるようになります。特に大型犬は、老化が早く進むので、ライフステージにあった生活を過ごすことが大切です。
シニア期を迎えた犬にできること
シニア期を迎えたら、負担がかかっている部分はないか、お世話の仕方を再確認してみてください。
食事はシニア用で食べやすい工夫をしたり、お散歩コースを短くしたり、滑りにくいように住環境を整えることや、定期的な健康診断で愛犬の体の状態を知っておくことが、長生きにつながります。
「愛犬は今、人間だと何歳くらいなのかな?」と考えてみると、愛犬との過ごし方やライフプランを見直すきっかけになるかもしれませんね!
監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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