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飼い主さんのストレスも?! 愛犬が不幸になるストレスとは
人と生活しているわんちゃんも、さまざまな刺激やストレスを感じながら生活していますが、生活していくうえで全く必要のないストレスを感じていることも。
これらの、まったく良いことがない“悪いストレス”をわんちゃんが受け続けていると、どんどん不幸になってしまうだけでなく、わんちゃんは飼い主さんを信頼できなくなります。
ここでは、そんな“悪いストレス”をいくつか紹介しますので、参考にしてくださいね。
「無理強い」ストレス
散歩中にわんちゃんが歩かない場合、おやつで誘導したり、少し休憩したりすると、また自分から歩きたくなることもありますし、わんちゃんの住環境の場合は、自分で居心地のいい場所に移動できるように、サークル内のハウスの位置を調整したりするなど、できるだけわんちゃんにストレスをかけない方法を選びましょう。
「叱られる」ストレス
飼い主さんは、おやつを使ったり、トレーニングの内容を見直したりして、わんちゃんが上手くできるようにしてあげましょう。成功したときは、わんちゃんをほめて「よい行動」を教えてあげるのが、信頼されるよい方法です。
「飼い主さんのストレス」ストレス
わんちゃんの前では悪い感情や不安をあらわにしないように気をつけると、わんちゃんのストレス軽減に役立ちます。逆に、ふだんからわんちゃんに対して、落ち着いて笑顔で接していれば、ストレスを減らせるだけでなく、信頼関係がアップしていきます。毎回必ず実践するのは難しいかもしれませんが、わんちゃんにも飼い主さんのためにも、ぜひ試してみてください。
ここで紹介したストレスは、わんちゃんにはNG。思い当たることがあれば、今すぐストップしましょう! わんちゃんから信頼され、わんちゃんを幸せにする飼い主さんになってくださいね。
参考/「いぬのきもち」2017年9月号「犬にいいストレス 悪いストレス」(監修:しつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」代表 西川文二先生)
文/UTAにゃん
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