犬と暮らす
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一気食い・なんでも噛む…困るけど「犬らしさ」の表れだった!
そこで今回は、人とは違う『犬らしい行動』に込められた意味や理由についてご紹介します。よく見る愛犬の行動には、意外な理由が隠されているかもしれませんよ……!?
犬が「飼い主さんといたがる」理由
そして、その習性は現代の犬にも引き継がれているといわれ、犬は信頼できる飼い主さんと一緒にいたがるのです。体の一部を飼い主さんにくっつけて寝てしまうことがありますが、それも野生時代に身を寄せ合って寝ていた名残といえるでしょう。
犬が「残さず食べる」理由
ただし、飼い主さんが与えたご飯を一気に食べるのは、野生時代の「しとめた獲物を誰にも奪われまい」という気持ち以外にも、「飼い主さんが出すご飯は安全」だと感じているからなのだとか。
犬が「マーキングする」理由
また、オシッコのニオイで「ここに犬がいるよ」と周りに知らせることで、不用意にほかの犬が縄張りに入ってくるのを防いでいるのだとか。
不要な争いを避けるのにも、マーキングは一役買っているといえますね。
犬が「なんでも噛む」理由
さらに子犬は、それが何かを噛むことで確かめたいという気持ちも働き、家具やスリッパ、自分のハウスなどを噛むことも。
ちなみに、犬は子犬を優しく噛んで運びます。犬の歯は歯槽という穴に埋まっている構造をしているため、噛むときにクッションがきき、噛む力を調整できるのです。なお、あごの骨に歯が直接つながっているヘビなどは、噛む力を加減できないといわれています。
野生時代の習性が関係しているケースが多い?
犬の行動の意味や理由を正しく理解し、コミュニケーションに役立てれば、きっと絆が深まるはずですよ! ぜひ参考にしてくださいね。
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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