犬と暮らす
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好意があるorない? 初対面の犬同士がよくする3つの行動の心理
今回は、初対面の犬同士がよくする行動や、好意がある・ないの犬のサイン、お散歩中に飼い主さん同士が気をつけたいことなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
初対面の犬同士が見せる行動
①しっぽを振る
②吠える
③おしりのニオイを嗅ぐ
お互いにニオイを嗅ぐことを許している場合は、近づくことを許しているため、仲良く遊べる関係になれることが多いようです。
【番外編】よくあるわけではないけど…初対面の犬同士が見せる行動
社会性が低いとは、幼少期にほかの犬たちと触れ合う機会がなく、普通なら相手から嫌がられる「正面からニオイを嗅ぐ」という行動をすることがあるという意味です。
一方で、お互いに一目惚れをしたかのように、相性のいい犬同士でも見られることがあります。
相手の犬に好意を抱いているサイン
相手の犬に苦手意識があるときのサイン
初対面の犬同士が会うときに、飼い主さんが配慮したいこと
まずは飼い主さん同士があいさつをして、犬同士のあいさつをさせてもよいか聞いてみましょう。自分の犬がほかの犬と仲良くできる性格であっても、相手の犬が同じとは限りません。
何も言わず愛犬を相手の犬にグイグイ近づけることは、相手の犬が怖がることもありますし、噛まれてしまうこともあります。
相手の飼い主さんが犬同士のあいさつを許してくれたら…
もし愛犬、もしくは相手の犬が嫌がるような素振りを見せたら、すぐにリードを引っ張って離れるようにします。
仲良く遊べそうであれば、様子を見ながらリードを少しずつ緩めて伸ばし、遊ばせていいと思います。
ノーリードで犬同士を遊ばせるのは危険!
「犬が苦手な犬」をお散歩させるときのポイント
その場合は、相手の飼い主さんに「すみません。うちのコはほかのワンちゃんが苦手なので」と伝えましょう。噛むことはなくても「うちのコ、噛むことがあるので」と、わざと相手を遠ざける言葉を言う方もいますが、それもいいと思います。
それと同時に……
- リードを短く持つ
- 飼い主さんの体で愛犬を隠すようにする
などの行動をとると、相手に理解してもらえることもあります。
無理に仲良くさせようとせず、犬の気持ちを尊重するようにしてあげましょう。
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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