犬と暮らす
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犬の歯にいいフードの食べさせ方は? 今さら聞けない犬の歯の常識
そこで今回は、オーラルケアにまつわる4つの疑問を解説します。
犬の歯にいい食べ方って?
そんな飼い主さんにおすすめしたいのが、大きめの粒のドライフード。小さな粒のフードは食べやすい反面、愛犬がよく噛まないで飲み込んでしまうことが多いですが、大きめの粒のフードなら、時間をかけてよく噛むようになります。
フードをよく噛むことで、噛み砕かれたフードと歯がこすれ、歯みがきのような効果が期待できますよ。
飲むタイプなどのケア用品の体への影響は?
気をつけたいのは、一度に食べすぎたり、大きな塊を飲み込んでしまったりしないようにするという点。
お腹を壊したり、腸閉塞になったりするおそれがありますので、注意して与えましょう。ケア用品は研磨剤不使用で、無添加のものを選ぶのがおすすめです。
歯のケアのベストなタイミングはある?
口の中に残った食べカスが、歯垢になるまでの時間は24時間ほど。それが3日ほど放置されれば、歯石に変化していきます。
歯石になる前なら、歯みがきで取り除くことが可能ですので、最低でも1日1回、飼い主さんの続けやすいタイミングで歯みがきを行いましょう。
動物病院で麻酔をかけた口腔ケアをする必要はあるの?
しかし、歯茎の状態まで見分けるのはなかなか難しいため、一見きれいな歯に見えても、実は歯肉炎だった……というケースも少なくないのが実情です。
歯肉の状態や歯周ポケットの深さなど、一度獣医師に診てもらうのがおすすめです。
焦らず、場合によっては獣医師さんを頼りながら、積極的に取り組んでみてくださいね。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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