犬と暮らす
UP DATE
犬の伸縮リードの使用で気をつけたいこと 注意しないとトラブルも
今回、伸縮リードのメリット・デメリット、使用の際に気をつけたい点について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました!
犬の伸縮リードのメリット
「広い場所で、さすがにノーリードにはできないけれども、周囲に人やほかの犬がいない安全な状況であれば、ノーリードに近いような感覚で犬を伸び伸びとさせることができる点ですね」
犬の伸縮リードのデメリット
「愛犬をできるだけ伸び伸びさせたいあまり、周りの状況を考えずについリードの長さを伸ばしすぎてしまうと、トラブルのもとになります」
犬の伸縮リードを使うときに注意したいこと
「基本的に市街地などのお散歩では、たとえ伸縮リードであっても普通のものと同じ長さで使いましょう。
伸ばすのはあくまでも広い安全な場所のみで、かつ周囲に人やほかの犬がいない環境のときだけにしましょう」
伸縮リードの使い方の不注意で起こった事故例
「実際に、街中で多少なりともリードを伸ばしていたせいで、人や自転車と接触してしまった、人を噛んでしまったというトラブルが発生しています。
ほかの犬に吠えた、噛んでしまったということも聞きますし、よその家に入り込んだことによるトラブルや、飛び出しによる交通事故も起こっています」
伸縮リードを使用する際はあらゆることを想定して、充分に気をつけるようにしましょう。
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka
UP DATE